2018年07月06日

EU、モルドヴァを大批判

 こちらによると、欧州議会は、モルドヴァ司法の乗っ取りを批判する決議を採択した。
 首都キシナウの市長選挙で反汚職候補アンドレ・ナスターゼの当選を6月19日に最高裁が無効としたことに伴い、1万人の抗議デモが発生、ナスターゼ氏は、司法の決定はプラハトニュークの影響によるものと批判している。
 欧州議会の決議は「最高裁の決定は政治的な影響によるものであり、ステイト・キャプチャーの典型例であり、モルドヴァの制度の深刻な危機である。モルドヴァ当局に有権者の意思の尊重と司法改革を求める。経済的政治的権力が限られたグループに握られており、法の支配、民主主義基準、人権尊重が悪化していることに懸念する」と述べている。
 また、EUは既にモルドヴァのマクロ財政援助(1億€)の供出を凍結しており、選挙の無効決定は援助の条件である「民主主義と法の支配の尊重」に反している、としている。
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 出ました! プラハトニューク。沿ドニエストルにシェリフ社、モルドヴァにはプラハトニューク。
ヨーロッパとしては、清々しいまでの親ロシア派ドドン大統領は嫌だが、かといって膿の源泉であるプラハトニューク率いる親欧州勢力も困る、というジレンマに立たされている。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 12:39| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする