こちらによると、ガスプロム社はスヴェア地裁にストックホルム調停裁の輸送に関する調停を全面的に取り消すことを求めて上訴した。
「裁定文を国際的な語学専門家とともに検討したところによると、裁定文の大部分は仲裁人ではなく、他者により書かれたものと分かった。専門家の結論としては『スウェーデン法およびストックホルム調停の規則の甚大な違反の新証拠がある』というものだ」と結論付けている。
ガスプロム社は3月末に、仲裁人による手続き違反を理由に、上訴していた。
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2009年契約には「(ストックホルム裁定は)最終的な決定」と書かれているのだが、ガスプロム社は仲裁人のボディがスナッチされていたとか、手続きがおかしいとかで司法闘争を続ける模様。