2018年05月11日

ヴォルカー、ドンバス和平を語る

 こちらにヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表のインタビューが掲載されているので簡単に紹介。
・ウクライナ東部に国連平和維持活動を行うという米仏独共同提案に対し、ロシアは現時点では返答していない。
ヴォルカー「驚くことではない。ロシア側代表のスルコーフとの最後の会談は1月で、その後、プーチンの再選があり時間が空いた。しかし、この問題は依然として課題となっている。犠牲者は増え続け、人道的問題は解消されていない。ロシア政権からの回答を待っているところだ」

・現在の情勢で、戦争を終わらせるチャンスがあると思うか
「もしプーチン大統領が望むなら可能だ。ロシアの決断次第だ。ロシアの部隊の存在が軍事衝突の理由だ。国連平和維持活動の決議で合意できるなら、紛争を停止する可能性を得られる。

・クリミア併合、ドンバス侵攻に対するロシア制裁が4年も続いているが、アメリカやに西側諸国の紛争解決の限界とならないか
「4年間の制裁を経てもロシアはウクライナから引かない。他方で、ロシアは事態を進行させておらず、現況から何ら利益を得ていない。
誰も得をしておらず手詰まりの問題は終わらせなければならない」
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プーチン二期目におけるスルコーフの動向が気になります。
posted by 藤森信吉 at 14:25| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする