2018年04月20日

ポロシェンコ、正教会統一へやる気

 ウクライナ最高会議は、「ウクライナにおける正教会の独立性に関するトモス発布をコンスタンチノーポリ全地総主教に求める大統領親書を支持する」法案をウクライナ最高最高会議が可決した。
 これに関し、ポロシェンコ大統領は、独立教会の発令(トモス)はウクライナ国家の独立性を強めることになる、とした。
大統領は「長きにわたり求めていたトモスはウクライナにおける宗教的自由をいっそう強め、宗派間の和平を進化させ、国民の権利と自由を強化する。トモスはロシア正教のヒエラルキーによって捏造された「ロシアの世界」と称される政治的プロジェクトを排除することになる」「モスクワからの最終的な独立となる」とその意義を強調した。

---------
先日の総主教との会談や前日のウクライナ正教諸宗派と個別会談で良い感触が得られたのでしょうか。普通に考えると、コンスタンチノーポリ総主教が、ロシア正教の管轄に手を突っ込むとは思えませんが。
・コンスタンチノーポリ総主教から独立「独立ウクライナ正教会」のトモスをもらう

・ウクライナ正教モスクク主教座УПЦМП からロシア正教会を排除する

・ウクライナ正教モスクワ主教座、ウクライナ正教キエフ主教座УПЦ КП、ウクライナ独立正教会УАПЦ を合同して単一の「ウクライナ正教会」を作る
posted by 藤森信吉 at 19:05| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ、人民共和国のテレビ電波に対しジャミング開始

 ウクライナ大統領によると、ATO地域において反ウクライナ放送のジャミングが開始された。
 ポロシェンコ大統領は国家情報安保および対ロシア・プロパガンダに関する会議において、反テロ作戦地域における反ウクライナ放送の対抗システムが稼働したことを報告した。国家安全保障会議が情報省および最高会議安保国防委員会、国家テレビラジオ会議、ウクライナ安全保障庁参加のもとで、反ウクライナ放送に対抗するシステムを作り上げた。大統領は「我々は、ロシア連邦が放つ情報の毒からウクライナ人を守っている、効果的な対抗システムがATO地域で稼働したことを祝いたい、今日、ロシアのハイブリッド侵略に対する防衛は著しく向上した」と述べた。ATO地域におけるロシアの情報侵略に対する対抗システムは、40局以上のテレビ・アナログ電波を遮断し、150以上の居住地域に住むウクライナ国民へのロシアのプロパカンダの浸透を阻止する。
 大統領は、被占領地域からだけでなく、東部隣国から放たれるロシアのプロパガンダが、停戦ライン近くのドネツィク、ルハンシク、ハリキフ、ザポリッジャ各州内のウクライナ国民に脅威になっており、しかるべき措置を取らない訳にいかない、またオデッサ州でも同様の課題があり国家特別通信情報保護局に対し、然るべき合意を得るよう命じた、と述べた。
---------------
ATO地域に住んでいる人々は、ウクライナ側・人民共和国側の実情が分かっているから、たぶん笑いながら、人民共和国のテレビを見ていると思うのだが。
posted by 藤森信吉 at 12:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする