2018年04月18日

鉄道「バクー・キエフ」運行開始

 こちらによると、バクー〜ハリキフ線がキエフまで延長される。
  ウクライナ鉄道公社によると、バクー・ハリキフ(369号および370号)がキエフまで延長され、最初の運行は4月21日バクー発、23日キエフ着となる。アゼルバイジャン鉄道社との協働によるもので、キエフには11:46着、14:37キエフ発となる。運行時間は60時間、総延長2757kmでクーペ価格は3950フリブナ、ブラッツカルタは2810フリブナである。
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キエフ・バクーの直行便だとフライト時間3時間20分、チケット代は150ドル(expedia調べ)。プラッツカルタの方が数十ドル安いので、利用する人はいるだろう。
posted by 藤森信吉 at 16:32| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポーランド大使「ポーランドにいるウクライナ出稼ぎ労働者は200万人」

 こちらこちらに、ヤン・ペクロ在ウクライナ・ポーランド大使が行ったブリーフィングが掲載されているので興味深い点を紹介。

・2005年以来、ウクライナはポーランドの技術支援の優先受領国となっており、2005-16に1億3760万ドル(5億8500万ズロチ)に達している。ポーランドは、近年、ウクライナの主要な改革や公共安全、企業支援や東部紛争の被害者への支援に傾注している。
・ポーランド高等教育機関における外国人留学生全体の50%以上はウクライナ留学生である。
・ポーランド・ウクライナ貿易関係は進展しており、2017年に貿易額は62億ドル(前年比26%増)、ウクライナの対ポーランド輸出額は27億ドル(同23.8%増)でウクライナの対ポーランド輸入額は34億ドル(同28.2%増)である。ポーランドはEUにおいてウクライナ最大の輸出相手国であり、ドイツに次ぐ第二の輸入相手国である。
・ノルドストリーム2の建設阻止でEUに対し積極的に働きかけを行っている。ロシアの天然資源への依存度を増すことになり、この件でウクライナと同じ立場である。
・3月にガスプロムがウクライナへのガス供給を拒否した際、その最も危機的な状況でポーランドのPGNiGはウクライナのガス不足にいち早く対応した。
・200万人のウクライナ国籍保有者がポーランド内で労働、居住、学習している。ウクライナにいる家族への仕送り額は昨年度、1000億フリブナに達したと見積もられている。
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人口3800万人のポーランドでウクライナ出稼ぎが200万人とは。労働人口の1割近くがウクライナからの出稼ぎ労働者ということになる。
posted by 藤森信吉 at 15:51| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする