2018年03月01日

ウクライナ、ガスプロムに歴史的2連勝!!

 こちらによると、ストックホルム仲裁は、ガス輸送契約に関し、ガスプロム社に支払いを命じた。
 ストックホルム商業仲裁は、係争問題の大部分でナフトガス・ウクライナ側に有利な裁定を下した。
・ガスプロム社は規定輸送量を果たさなかったことにより46.3億ドルの損失を与えた。
・ガスプロムはナフトガス・ウクライナ社が2014-15のガス代残金を支払ったのち、25.6億ドルをウクライナ側に支払わなければならない。
 コボリョフ・ナフトガス・ウクライナ社長は、「ウクライナ人民および欧州ガス市場の将来にとって重要な日となった、支払金はウクライナ国内のガス増産およびウクライナ消費者のエネルギー効率向上に投資され、供給安全の向上とエネルギー余剰をもたらす」と述べた。
 また、ポロシェンコ大統領は、ナフトガス・ウクライナ経営陣と会談し、ストックホルム裁定は「ウクライナの国益・財政利益を守る歴史的決定である、真の勝利であり、ナフトガス社とウクライナ政府、大統領との協働がもたらしたものだ」と述べた。



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ガス供給を巡る仲裁決定は既にお伝えしたが、輸送でもウクライナ側の大勝利。両裁定を合計すると26億ドルをゲット。筆者は2009年ガス契約とその調印を主導したティモシェンコに批判的であった訳だが、実はウクライナ有利な契約だったようだ(笑)
 しかし、上記のナフトガス社作成の勝利宣言画像はちょっと笑える。
posted by 藤森信吉 at 17:14| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする