2018年01月23日

ドネツク人民共和国、ボーダフォンに復旧要請

 こちらによると、ドネツク人民共和国はボーダフォン・ウクライナ社に対し、復旧要請を行った。
 ヤツェンコ・ドネツク人民共和国通信相は「ボーダフォンは旧MTSウクライナ人員へのアクセスを拒み、また現在の専門家では問題を解決できないため、同社に対し技術的な検査を行うための人員派遣を求めた」と述べた。また、同省は、ボーダフォン社との間で人民共和国内での行政的問題-同社の電気料金の不払いについて協議する必要がある、とも述べた。
 MTSはドネツク人民共和国内で1月11日に通話ができなくなり、これはエレノフカ近くのケーブル損傷が理由である。領内では、「フェニックス」のみが稼働しており、住民がフェニックスのスターターパケット購入に殺到している。通話の増大と、ウクライナ側ハッカーと思わしきDDos攻撃も加わり、フェニックスのネットワークで不備が生じている。人民共和国の専門家は既に撤収したLifecellのネットワーク基地を稼働させ、改善に努めている。
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ルガンスク人民共和国内では復旧したものの、ドネツク人民共和国では復旧していない模様。人民共和国が頑なに「MTS-ウクライナ」と表記しているのは、人民共和国「建国」後の2015年にボーダフォンにブランド替えしていることと関連しているようだ。
 
posted by 藤森信吉 at 14:45| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ、クリミアからの兵器返還を拒否

 こちらによると、ウクライナ側はクリミアからの兵器返還案を拒否した。
 クリムキン外相は、モスクワの提案に対し「モスクワとの間でクリミアの法的立場に対する対話がなく、我々の法的政治的立場を弱めるようなことは行なわない」と述べた。また、ロシア側から正式な要請を受けていない、とも付け加えた。
 ヴォロンチェンコ・ウクライナ海軍司令は「慎重に検討すべき」問題である、とした。

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2018年01月22日

沿ドニエストルの工業生産高、前年比23.6%増

 こちらによると、2017年の沿ドニエストル工業生産高は前年比23.6%増(沿ドニエストル・ルーブリ建)だった。
 2017年の沿ドニエストル工業生産高は99億7200万沿ドニエストル・ルーブリで前年比23.6%増だった。ドル建では7億4690万ドルで4.3%増となる。
 工業生産高の約1/3の30億ルーブリ(2億1860万ドル)は鉄鋼が稼ぎ出した。発電は、3億5980万ドルから2億330万ドルに減少した。

 
posted by 藤森信吉 at 18:45| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

ボーダフォン・ウクライナ、復旧へ

 こちらによると、11日にルガンスク人民共和国で全面的に停止していたボーダフォンが復旧されることになった。
 旧ブランドMTS-ウクライナで知られるボーダフォンは、11日にウクライナ側が支配する領域のケーブル損傷によってサービスを停止し、ウクライナ側が復旧作業に際する安全確保を渋っていたため、ルガンスク人民共和国の通信専門家は代替策として共和国内で以前にウクライナ側によって損傷されていたボーダフォンのケーブルを復旧させることとし、17日にウクライナ側から安全確保を得られた後に共和国通信省の専門家が悪天候の中、復旧作業に入り、数日内で復旧させる運びとなった。これは、通信省専門家の高い技術力の証明である、と同省は自賛している。
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ボーダフォン・ウクライナ社の発表(人民共和国側から安全確保が得られなかった、同社専門家が復旧作業した)と人民共和国側の発表は例によって正反対なのだが、通話が回復するようで何より。域内しか通話できないローカル携帯キャリアなんて使いたくないよね。
 しかし、人民共和国の通信社がわざわざ「MTS-ウクライナ」と表記するのはモスクワへの忖度か? 
posted by 藤森信吉 at 17:55| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

トランプ、ドンバス和平交渉地の変更を提案

 こちらによると、トランプ米大統領は、ドンバス和平の交渉地をミンスクから移すことを提案した。
 ナザルバーエフ・カザフスタン大統領はニューヨークにおいてトランプ大統領と会談した。ナザルバーエフ大統領は「我々はミンスク1は頓挫し、ミンスク2が必要だ、と話し合った。トランプ大統領は『ほかの場所で交渉を行おう』と述べ、私も賛成した」と述べた。
 「まずはカザフスタンで行うよう、調整することにした。私見ではミンスク合意は頓挫しており、境界を確定するためドンバスとルガンスクに平和維持部隊を展開する必要がある。相互理解のために、各々の立場をすり合わせる必要がある」とナザルバーエフは述べた。
 これに対し、ベラルーシ外相は、ベラルーシは和平使者の栄誉に浴したいとは思っていない、しかし、これは我々の家族、地域の問題であり、その解決に強い関心を持っている、とした上で、成功は交渉地に依存しない、と述べた。
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 正確に言うと「ミンスク2」と呼ばれるものは既にある(2015年2月調印)ので、トランプ提案はミンスク3、ということになる。しかし唐突にカザフスタン・・・ノーベル平和賞が欲しくなったのか?
posted by 藤森信吉 at 16:26| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

天然ガス消費量、マイナス0.5%

 こちらによると、2017年のウクライナの天然ガス消費量は前年比マイナス0.5%だった。

 20172016
総消費量322億m3324
産業10896
住民・予算執行機関116125
熱供給基地6070
技術的必要量3833

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   住民の消費量は、冬季の気温に依存するので昨年は暖冬だったということだろう。本当のところは住民数が減少している(移民、出稼ぎ)ことが原因な気がする。技術的必要量はパイプライン維持のためのガス消費(加圧基地の燃料等)。
posted by 藤森信吉 at 21:03| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

ウクライナ・ロシア友好条約、失効か

 ウクライナ・ロシア友好協力条約を破棄する動きが紹介されているので、忘備録として紹介。
コンスタンチン・ザトゥルーニン議員(統一ロシア)は、「領土保全を保証する」項目がウクライナ側のみに有利であるとして友好協力条約の破棄を提案した。同議員によると、同条約はクリミアとセヴァストーポリのウクライナ帰属を謳っているが、相互に友好協力がない状態では条約に値しない、と指摘した。
 一方でロシア外務省は2017年6月の条約締結20周年に関連し「両国関係の復興の基礎となるものである」としていた。両国の友好協力パートナーシップ条約は1997年5月31日に調印され、10年期限であり、反対がない場合は10年自動延長されることになっていた。ウクライナ最高会議は98年1月14日に、ロシア下院は98年12月25日に批准しており、条約は1999年4月1日に発効していた。従って、2009年4月1日に失効するが、2008年10月1日までに両者の反対はなく自動延長となっていた。
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条約文を全文読んだ記憶があるが、この件は気付きませんでした。ということは本年度の10月1日までに、ロシア側から何らかの動きがある可能性有、と。 
posted by 藤森信吉 at 19:49| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル代表団、欧州評議会で報告

 こちらによると、沿ドニエストル代表団は欧州評議会議員会議小委員会において報告を行った。
 沿ドニエストル最高会議議長と外相は、欧州評議会議員会議の沿ドニエストル紛争問題特別小委員会において、報告を行った。シチェルバ議長は国際社会が、沿ドニエストル共和国が最も若い国としてヨーロッパに存在する事実を理解していないと指摘し、沿ドニエストルの独立は歴史的法的な客観性に立脚している、と述べた。そのうえでモルドヴァ側との関係構築がコザックメモランダムや2006年の経済封鎖等で拒否されてきた、モルドヴァ側を批判し、最高会議は欧州評議会議員会議にオブザーバー資格で参加する用意がある、と述べた。
 イグナチェフ外相は交渉の現状について報告し、ウィーン議定書に基づく沿ドニエストル車輛の国際的な移動についての交渉の必要性を訴えた。また沿ドニエストル・ウクライナ国境問題が、沿ドニエストル住民の生活に否定的な影響を与えて、緊張が高まることになる、と述べた。最後、欧州評議会議員会議と沿ドニエストル間の制度的なコンタクトを確立する必要がある、と結んだ。



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ヨーロッパ側の招待。イグナチェフ外相は控え目にモゾモゾ話す印象なのだが、交渉の場ではどうなのだろう。
 なお、欧州評議会のサイトによると、肩書は Transnistrian de facto authorities と紹介されています。
posted by 藤森信吉 at 19:02| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

沿ドニエストル輸出、劇的復活

 こちらによると、2017年の沿ドニエストル貿易輸出額は前年比20%増だった。
 通関委員会の統計数字によると、沿ドニエストルの輸出は前年比19.3%増の6億4670万ドル、輸入は12.5%増の10億3800万ドルだった。輸出品構成比は、鉄鋼製品が36%(前年比172.6%増)、次いでエネルギー17%(マイナス42.9%)、食料品15%(10.8%増)だった。輸入品構成比はエネルギー燃料資源32%(18.3%減)、鉄くず18%(211.9%増)、食料品13%(17.4%増)だった。
 輸出相手国構成比は、EU諸国が37%、関税同盟国が11%(内ロシア10%)、輸入相手国構成比は、関税同盟国が40%(内ロシア34%)、EU諸国が19%だった。輸出入相手国ではロシアが4億2000万ドルで一位、対ロ輸出額は44%増だったが、輸入は14%減であった。二位がウクライナで輸出入総額は3億5880万ドル(90%増)、三位はモルドヴァで3億1650万ドル(マイナス10.5%)だった。
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 一行でまとめると「鉄鋼が復活して、電力が壊滅」
鉄鋼市況に疎いのだが、世界的なブームか、ロシアからの買い付けがあったのだろうか? 対ウクライナ貿易の活況も気になる。
 沿ドニエストルの電力輸出問題はこちらを参照。
http://masteru.seesaa.net/article/455721792.html

posted by 藤森信吉 at 20:29| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

2017年度の原発依存率、上昇

こちらによると2017年にエネルホアトム社の発電量は前年比5.7%増だった。
 原発の国営独占企業エネルホアトム社は2017年に857億8510万kWh(前年比5.7%増)を発電した。同社の発電は電力卸売り市場において56.6%(前年比2.7ポイント増)、ウクライナの総発電量の55.2%(同2.8ポイント増)を占めた。
 原発の発電効率は70.6%で前年比4ポイント増、16件の事故が発生した。
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 エネルホアトム社は揚水発電所も持っているので、厳密な原発依存度はこの記事だけでは不明。2017年度はおそらく2015年度の過去最高の原発依存度に次ぐ数字になるのではないだろうか。
posted by 藤森信吉 at 20:25| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モルドヴァは世界二位

 こちらによると、2017年のモルドヴァ人のアルコール摂取量は世界第二位だった。
 WHOのアルコール摂取量統計によると、ベラルーシが年17.5リットル(アルコール量換算)/人で一位グループに属し、モルドヴァは16.8リットルで第二位だった。専門家によると、ヨーロッパ文明に属する国の摂取量は±10%内に収まっており、合法アルコール摂取量が少ないことは、密造酒をより多くの飲んでいることを意味する。また、生活水準にも依存しており、良い生活下ではより多くのアルコール摂取が見られる。これまで上位10位にもランクされていなかったモルドヴァが突如として第二位にランクされたことについて、専門家はアルコール摂取量が多い国では税率引き上げ等の反アルコール政策がとられたため、とした。
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 ベラルーシ人やモルドヴァ人は、似非ビールしか飲めない日本人より良い生活を送っているようです。
 
ラベル:モルドヴァ
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2018年01月14日

プーチン、クリミア内のウクライナ兵器引き渡しに言及

こちらにプーチン大統領と通信・新聞社首脳との会談で、ウクライナへの兵器返還に言及した。
 「2014年から軍事資産、兵器の返還がはじまり、いくつかの編成がクリミアからウクライナへ向けられた。ウクライナ側は幾度となくこの問題を提起しており、我々は艦艇、航空兵器、装甲車両の引き渡しを続ける準備がある。ウクライナ側が引き取りに来るなら、オデッサ港までの輸送に協力する」

 これに対し、フロイスマン・ウクライナ首相は「艦艇と一緒にクリミアも返せ」と発言。
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 いいね。占守島と一緒にチハも返せ。
posted by 藤森信吉 at 12:56| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

2017年のクリミア観光客は前年比マイナス3.2%

 こちらによると、2017年にクリミアを訪れた観光客数は530万人で前年比マイナス3.2%だった。
 クリミア観光省によると、2017年に539万5100人の観光客が訪れ、前年比マイナス3.2%であった。43%が空路、42%がフェリー、15%がその他の輸送手段でクリミアを訪問した。
 全観光客の内、公共ビーチで過ごす者が前年の66%から73%へと上昇したことが特筆される。
posted by 藤森信吉 at 13:33| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

Vodafone、人民共和国で不通

 こちらによると、ボーダフォン・ウクライナがルガンスク人民共和国域内で不通になっている。
 ルガンスク人民共和国の発表によると、ドネツク人民共和国南部エレノフカのケーブル断線により、11日14:10にルガンスク人民共和国内全域でボーダフォン・ウクライナのサービスが完全に停止した。
 また、ドネツク人民共和国通信相によると、ウクライナ軍による損壊によって、MTSウクライナ(原文ママ、笑)の携帯事業が破壊された。目下、専門家が復旧の可能性を調査している。
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ボーダフォン・ウクライナ社は人民共和国内の現場にアクセスできないとのこと。これを奇貨としてボーダフォン・ウクライナが乗っ取られるのか?
 しかし固定電話、キエフ・スターが使えない中、ボーダフォンのみがウクライナ側と通話できるサービスを提供していただけに、人民共和国内の住民は困るだろう。
posted by 藤森信吉 at 21:05| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

モルドヴァ、ドサクサに紛れてロシア・ニュース禁止法発効、ロシア外務省は対抗措置を示唆

 こちらによると、モルドヴァ議会議長の署名により、ロシア製ニュース禁止法が発効した。
 議長による反プロパガンダ放送法として知られる改正テレビ・ラジオ放送規則法の署名は、憲法裁判所が大統領の権限を一時停止し議会議長もしくは首相に移譲するとの決定に基づくものである。大統領が修正を求めたが、同法は12月22日に修正なしで議会で再可決、1月2日に大統領が再度署名を拒否したが、1月5日に憲法裁が二度の拒否権行使は憲法違反であるとの決議を出していた。
これに対し、ロシア外務省は、「ロシアのニュース・分析番組の放送を事実上禁止する法は議会多数派による反ロ攻撃であり、ロシアは対抗する権限を留保している、OSCEだけでなく、ヨーロッパ諸国の対応に注目したい」という声明を出した。
 また、同日、ロシア市裁はプラハトニューク民主党党首に対する逮捕状発行有効であるとの決定を出した。モルドヴァ民主党は、この決定は反プロパガンダ法発効に対するロシアの回答である、と非難している。
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新年早々、モルドヴァ内の路線対立(大統領vs議会・内閣)が盛り上がってきました。いっそ、ドドン大統領の職権が停止されている間に社会党禁止法とか、ガガウス自治共和国解体法とか通しちゃえばいいのに。
そういえば、プラハトニューク同様、ティモシェンコもかつてモスクワで逮捕状が出されてましたよね。別に両者ともクリーンと言いたい訳ではありません、念のため。
参考
「2018年はモルドヴァ情勢に大注目
モルドヴァをどうしても取り込みたいロシア、ジレンマ抱える欧州」

ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 21:31| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月10日

キエフ地下鉄の利用客数は5億人

 こちらによると、2017年のキエフ市地下鉄の利用客数は5億人だった。
 昨年度の利用客数は4億9840万人で2016年比プラス2.8%、最大は乗り換え駅であるリソーヴァ(Лісова)で2140万人、最小はドニプロ(Дніпро)で98万6500人だった。赤路線は18駅で2億810万人が利用した。
 また青路線は、1億7260万人が利用、ミンスク(Мінська)駅が最大で1700万人、パチトーヴァ・プローシチャ(Поштова площа)が430万人で最小であった。
 緑路線は1億1770万人が利用、最大はルキヤニフシカ(Лук’янівська)1460万人、ポズニャキ(Позняки)1410万人、最小はチェルヴォヌィ・フールチル(Червоний хутір)160万人だった。
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 利用客の定義が不明だが、乗降人員か? 札幌市営地下鉄(3路線、49駅)の年間乗員人員数が2億人なので、乗降人員は倍の4億人となり、キエフ(3路線、52駅)とほぼ同レベルになる。体感的には札幌の方がスカスカ。
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2018年01月09日

500万人がクリスマス典礼に参加

 こちらによると、1月6-7日の夜に行われた典礼に約500万人のウクライナ国民が参加した。
 内務省によると、全土の1万4千の教会で500万人あまりのウクライナ国民が典礼に参加した。1万8千余の警官、国家親衛隊員が教会周辺の警備に配置され、また7千の治安関係者が市内道路の警備にあたり、大きな混乱はみられなかった。

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 なんと全人口の約1/8が典礼に参加。人並で熱気むんむんの教会にこれだけ詰めかけるとはすごいな。賽銭放り込んでその気になっている初詣とは訳が違うぞ。
 因みにロシアでは、250万人以上が参加、動員された治安関係者は内務省5万人、軍・国家親衛隊3千800人、警備団体3千500人、人民自警団(Народная дружина)1万人、コサック5千400人が警備にあたった、とのこと。ということで、ウクライナ国民の方がロシア国民より遥かに数字を盛っている信心深いようです(笑)


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2018年01月08日

国立記憶研究所長「91年までウクライナはソ連占領下にあった」

 こちらによると、ウクライナ国立記憶研究所長は「ウクライナは91年までボリシェビキの占領下にあったと認識すべきだ」と述べた。
テレビ局5chとのインタビューにおいて、ヴァトロヴィッチ所長は、1991年はウクライナが独立を宣言した年ではなく、1917-21年のウクライナ人民共和国の遺伝の復活である、として「一世紀前にボリシェビキの侵略が始まったことを知らしめる大規模なキャンペーンを推進する必要がある」と述べた。

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 バルト諸国の真似をしたつもりなのだろうが、占領体制が編入してくれたクリミアの取り扱いはどうなるんですかねえ。モルドヴァ政府がモロトフ・リッペントロップ秘密議定書を批判して沿ドニエストルから突っ込まれたように、ロシア側から突っ込まれること確実。
posted by 藤森信吉 at 12:46| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

ウクライナの外準、188億ドルに

 こちらによると、2018年1月1日時点でのウクライナの外貨準備高は188.1億ドル(ドル換算)であった。
 2017年全体で、IMFのファイナンス10億ドルと国立銀行の買いオペ13億ドルのおかげで、外準は21%増えた。これは将来の輸入の3.6か月分にあたり、ウクライナの債務履行と政府および国立銀行のオペレーション実施に十分な水準である、と国立銀行は述べた。

posted by 藤森信吉 at 21:54| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月06日

ドネツク人民共和国、スポーツで大躍進

 こちらによると、2017年度、ドネツク人民共和国のスポーツ選手は1600以上のメダルを獲得した。
 人民共和国青年・スポーツ・観光相によると(何故に観光?)、2017年中にドネツク人民共和国のスポーツ選手はロシア連邦の387大会に参加し1668のメダル(金562、銀560、銅546)を獲得した。大半が陸上と空手であった。
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 どのような肩書で参加しているか不明。沿ドニエストルくらいになると、モルドヴァのナショナルレベルの大会に堂々と参加したり、他国籍で国際大会に参加しているのだが、人民共和国ではまだ無理だろう。
それはともかく、臺灣を見るまでもなく、未承認国家にとってスポーツは重要なアピール手段なので今後も注視したい。空手は流派が多すぎて分からん。
posted by 藤森信吉 at 12:38| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする