こちらによると、ティモシェンコの支持率は20%超でトップだった。
キエフ国際社会学研究所(KMIS)による調査、12月2-14日、ウクライナ全土、2039名。
・議会選挙での投票先(選挙に行き、投票先がある者)
祖国党 17.2%
ポロシェンコ・ブロック 13.4%
野党ブロック 10.7%
生活党 10.2%
ラディカル党 10.2%
国民ポジション党 8.8%
自助党 7.4%
スバボーダ党 5.4%
(中略)
新勢力党 3.1%
・大統領選挙での投票先
ティモシェンコ 20.5%
ポロシェンコ 16.9%
フリツェンコ 12.8%
ボイコ 9.5%
リヤシコ 9.2%
サドヴィイ 8.5%
ラヴィノヴィッチ 7.8%
フロイスマン 3.6%
以下略
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サアカシビリがキエフで大暴れしている期間に行われた世論調査。サアカシビリ党(新勢力党)の支持率はちっとも上がってこないが、ティモシェンコがちゃっかり漁夫の利。オリガルヒ vs ポピュリスト という政治学の教科書的なライバル関係が見られます。
現職としては、来る大統領選挙にむけて、対ティモシェンコ布陣の構築に傾注することになるでしょう。当然、改革はストップ。