2017年08月03日

モルドヴァ政府、ラゴージンをペルソナ・ノン・グラータに指定

 こちらによると、モルドヴァ政府は、ラゴージン・ロシア副首相をペルソナ・ノン・グラータに指定した。
 この決定は閣僚の多数が支持し、在モルドヴァ・ロシア大使が通告を受け取った。ラゴージン氏がロシアのテレビ局とのインタビュー内でモルドヴァ政府や市民を侮辱したことが、この措置につながったとみられる。
 ドドン・モルドヴァ大統領は、モルドヴァ政府の決定を「かつてない外交的・地政学的スキャンダルだ。自らの意思によるものか、傀儡として操られているのかは分からんが」と批判している。
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これでラゴージン閣下は、モルドヴァはおろか沿ドニエストルも物理的に訪問できないことに。
そしてモルドヴァ議会・政府 vs 真の親ロ派ドドン・モルドヴァ大統領との対立も注目。
ラベル:モルドヴァ
posted by 藤森信吉 at 12:53| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル、モスクワで無心

 こちらによると、沿ドニエストル首相はモスクワを訪問した。
 「ロシア24」とのインタビューにおいて、マルティノフ・沿ドニエストル首相は、年始から経済、財政システムにおいて危機的状況が続いており、前政権が策定した2017年度の給与支払い、年金、その他社会保障支出を行うことが不可能であったが、新政権がロシアの会計事務所と共同し予算プロセスの透明化に努めた結果、財政赤字の削減と予算の透明化を高めることに成功した、と述べた。
 また、危機的状況下において、沿ドニエストル政府はロシア指導部に対し4000万ドル規模の財政支援を要請した、この額は本年度の行政改革の遂行、社会保障費の欠配防止、社会経済情勢の維持に十分な額である、とした。

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 シェフチューク大統領時代から沿ドニエストルがロシア政府に無心していたことをメディアは伝えていたが、公共の場で、堂々と宣言したのは初めてか? というか、あらゆる面で沿ドニエストルはやばそうです。ロシアも口だけ。パトロンが下りれば、残る道はモルドヴァとの再統合だけ。
posted by 藤森信吉 at 11:52| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする