2017年06月03日

ストックホルム仲裁で勝てそう?

 ナフトガス・ウクライナ社とガスプロム社がストックホルム仲裁で係争中だが、ウクライナ側の見立てがこちらにまとめられているので簡単に紹介。
ナフトガス・プレスによると
・ガスプロムが要求している take or pay は完全に却下
・ナフトガスが要求している市場条件(ヨーロッパのハブ価格)を考慮した価格の見直してを仲裁は2014年以降から適用。
・再輸出禁止条項は完全に却下

また、こちらによると、ガスプロム社は中間決定書をストックホルム仲裁から受け取っており、最終決定は6月末になるという。
 両社は2009-19年ガス契約をめぐって係争中であり、4月時点では、販売契約をめぐりガスプロムは457億ドルを、ナフトガスは179億ドルをそれぞれ要求している。
-------
ナフトガス社は輸送契約についてもガスプロム社に違約金を請求しているが、こちらの情報はなし。
take or pay条項が却下されると、ガスプロムはほとんど取れないことになりますが、果たして。
posted by 藤森信吉 at 13:01| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする