2017年06月02日

モルドヴァ・ウクライナ共同通関、始動

 こちらによると、5月31日、ウクライナ側のクチュルガン出入国ポイントで、モルドヴァ・ウクライナ共同の旅客・貨物通関コントロールが開始された。
 両国共同通関は「モルドヴァ・ウクライナ国境における出入ポイントにおける旅客・輸送手段・貨物の共通管理に関する」政府間協定によるものであり、EU、EUBAMの支持を得ている。
 第一段階は沿ドニエストルからの輸出品のオペレーションに対する管理を両国係官が共通で行ない、車輌、人の流れをモニターし、外国人の出入国を記録する。
 第二段階は、輸出入品、車両、人の流れを共通管理する。沿ドニエストルの生産野菜、肉製品は、ウクライナ・モルドヴァの検疫機関が発行する証明書によって搬出可能となる。沿ドニエストル側は、「自国境」におけるこの管理に反対しており「経済封鎖の新段階」と見做している。
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以前に紹介したニュースの続報。モルドヴァ・沿ドニエストルの再統合は早まりそう。
posted by 藤森信吉 at 11:26| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナの平和度指数は154位

 経済・平和研究所(IEP)は2017年度世界平和度指数(グローバル・ピース・インデックス:GPI)を発表した。
 それによると、ウクライナは世界163位中、154位だった。最下位はシリア。ウクライナの紛争コストは667億4900万(購買力平価、PPP)でGDP比20.4%に達している。
 分離地域を抱えるアゼルバイジャンは132位、ジョージアは94位、モルドヴァは旧ソ連地域で最高の62位。
posted by 藤森信吉 at 09:12| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする