2017年05月05日

国籍はく奪祭

 こちらによると、ウクライナ大統領令により、アルテーメンコ代議員のウクライナ国籍がはく奪された。
 リヤシコ・ラディカル党リーダーはfacebook上で、ウクライナ大統領令第119号によって、ラディカル党所属のアルテーメンコ議員の国籍がはく奪された、と述べた。同大統領令は現時点では、大統領HPに見当たらない。
 また、元経済省次官でサアカシビリが州知事時代の顧問をつとめたボロヴィク氏らも国籍をはく奪されている。本大統領令は、「国籍法」に基づくものであり、国籍喪失の根拠として、別の国籍の取得が挙げられている。
 アルテーメンコ議員は、「クリミアの50-100年賃貸」を問う国民投票を想定したドンバス和平案をトランプ側に提案した、とニューヨークタイムズ紙に報道されており、ラディカル党から除名されていた。アルテーメンコ氏は、カナダとの二重国籍保有者である。
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ボロヴィク氏はウクライナ国籍→ドイツ国籍、となった後、再度ウクライナ国籍を申請しましたっけ?
問題はアルテーメンコ議員で、二重国籍が理由になっているけど、政治的な意図もあるようなニュアンス。アルテーメンコ議員が提唱するクリミア賃貸は悪い案ではないと思うのだが…例えるなら、北方領土の二島返還論者たちが、国籍をはく奪されるような感じ。
posted by 藤森信吉 at 21:06| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする