2017年04月09日

世銀、ウクライナ経済改革に注文

 こちらに世銀のウクライナ担当局長のインタビュー記事が掲載されているので簡単に紹介。
 カフコーネン世銀ウクライナ・ベラルーシ・モルドバ担当局長によると、世銀は、国際市況、ドンバス封鎖その他の要因から2017年度のウクライナGDP成長率は2%と見積もっている。経済成長の持続的成長を達成するには改革を実施する以外にない。
 第一が年金改革である。GDP11%は、国が年金基金を通じてばら撒いているが、基金の半分のみが住民負担であり、残りは国がファイナンスしている。
 第二が土地改革であり、土地市場を開放し、投資を呼び込む。
 第三が保健改革である。ウクライナはGDP比4%を医療に費やしているが、ウクライナレベルの所得の国としては極めて大きい。予算の非効率利用だけでなく、経済的損失を拡大させている。
 第四が汚職対策改革である。特に投資家にとって最悪をもたらす。
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エネルギー改革については合格点をもらっている模様。
選挙が2019年にあるので、そろそろ改革が減速する頃かと。
posted by 藤森信吉 at 13:43| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクルテレコム、ドンバス占領地域でのサービスを停止

 こちらによると、ウクルテレコムはドネツィク・ルハンシク両州の占領地域におけるサービスを停止した。
 同社は「テレコミュニケーション網に対するコントロール喪失に伴い、両州占領地域における通話およびインターネット接続サービスは停止される」と声明を出した。
 ウクルテレコム社は3月1日にドネツィク州占領地域におけるサービス停止を発表していた。ウクルテレコム社の末端はアフメトフの傘下にあり、ドネツク人民共和国側の外部統治リストに入っている。
posted by 藤森信吉 at 13:16| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする