2017年03月16日

ウクライナ-人民共和国間の鉄道・道路 閉鎖される

 ウクライナ国家安全保障会議は、15日13時までに、境界線上の自動車および鉄道ラインを封鎖することを決定した。警察および国家親衛隊がこの任にあたる。
 トルチノフ書記によれば、ウクライナの国益を損なういかなる扇動行為も許されない、としたうえで、国民に支持を訴えた。また、本決定は、ミンスク合意1、2条(停戦遵守)および乗っ取られた企業の回復、停戦ラインを超えた貨物流入の停止が実現するまでの一時的なものである、とした。
 また、ドネツク人民共和国も、「ドンバス輸送封鎖」に対し、ミンスク合意が履行されるまで、製品や資源のウクライナ側への搬出を禁止することを決定した。
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活動家が石炭搬入に対する封鎖を開始
→人民共和国側がウクライナ法人企業を乗っ取る
→ウクライナ政府が自ら公式に封鎖に乗り出す☜イマココ

対外的な流れは
 トランプ政権、クリミア・ドンバス問題でウクライナ支持
→プーチン、怒りの人民共和国パスポート承認

 対外的な対立構造にかこつけたウクライナ・人民共和国間の阿吽の呼吸が感じられなくもない。ウクライナ政府も人民共和国も、ミンスク合意が履行されると困るから、斯様な緊張状態が続くことが望ましい。
posted by 藤森信吉 at 17:35| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル、4月からロシアの慈善年金再開(予定)

 こちらによると、沿ドニエストル年金生活者に対するロシア年金は4月から再開される。
沿ドニエストル社会保護・労働省によると、1-3月は資金がないため支給されない。4月以降はロシアからの入金次第、再開される。ロシアはプーチン首相時代の2008年から慈善年金を供給しており、「プーチン年金」と称されている。当初は150沿ドニエストル・ルーブリ(13.5ドル/月)であったが、ロシア・ルーブリの減価により、100ルーブリ(9ドル)になった。しかし2016年には再び増額された。沿ドニエストルには14万人の年金受給者がいる。

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ロシア、こっそり対沿ドニエストル援助を絞りつつありますな。モルドヴァに押し付ける気 満々。
posted by 藤森信吉 at 16:37| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

アフメトフの人道援助財団、活動禁止

 こちらによると、ドネツク人民共和国でアフメトフの人道援助財団の活動が禁止された。
 ザハルチェンコDNR元首は、「リナト・アフメトフ人道援助財団『Поможем』の活動は、ドネツク人民共和国領土上では禁止される」と記者会見で述べた。住民は、今後、拡大されるロシア・非常事態省のラインで人道援助を受け取ることになる。3月2日に、同財団は人道援助物資の保管に関して重大な違反があると、DNR側から指摘されていた。
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アフメトフ財団の人道援助は、社会的弱者の生活にかなり寄与していたはずなのだが、切ってしまって大丈夫なのだろうか。
posted by 藤森信吉 at 12:03| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

活動家、今度はスベルバンクのキエフ支店を封鎖

 こちらによると、ウクライナのロシア系銀行が、活動家による封鎖を受けている。
 13日に、志願兵部隊「アゾフ」がスベルバンクのキエフ本店の封鎖を開始し、反ロシア・スローガンを建物に貼りつけた。アバコフ内相は、ズベルバンクに対する制裁を国立銀行に要求、15日に国家安全保障会議で本問題が審議されることになる。
 ズベルバンク・ウクライナ銀行は、同行はウクライナ法に則ったウクライナの商業銀行であり、人民共和国政府発行の書類を認める用意はない、との声明を出している。
 ロシア外務省は、「相変わらずの情報で驚きに値しない。ウクライナ経済に貢献しているロシア資本銀行を封鎖しており、ウクライナ閣僚の指示も受けている、自らのクビを絞めており、全く法的根拠がない」と批判している。

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ロシア・スベルバンクが人民共和国発行のパスポートをID証明書として認めることに端を発した騒動。
ジグリをハンマーで叩いて壊すとか、良く分からない像をロシア大使館前に設置するとか、もうとことんやってください。っていうか、ズベルバンク・ウクライナのドル交換レートは悪いから、日本人はあまり利用しないよね。
 
posted by 藤森信吉 at 19:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

ドンバス封鎖本部、ロシアからの石炭輸入も封鎖予告

 こちらによると、「封鎖本部」はロシアからウクライナへの石炭輸入の封鎖を予告した。
 ドンバス封鎖を行っている「封鎖本部」(Штаб блокади)は、記者会見を行い、「4月2日までの期限付きで、ウクライナ政府に非交戦国からの石炭輸入契約およびロシアとの通商関係見直しの機会を与えた。4月2日以降、ロシアからの石炭輸入を封鎖する」と述べた。また、ロシア・ズベルバンクが、人民共和国パスポート保有者にサービスを開始したとして、ウクライナ政府に対し、ロシア・ズベルバンクの閉鎖を求めた。また、国民に対し2週間以内に預金を引き出す猶予を与えた。


posted by 藤森信吉 at 17:48| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

アゼルバイジャン原油第一弾、パイプライン輸送開始

 こちらによると、アゼルバイジャン原油の第一弾がオデッサ・クレメンチュク・原油パイプラインで送られた。
 クレメンチュク製油所は、12月末からAzeri Lightの精油を行っていたが、原油は鉄道輸送によるものであった。
オデッサ・クレメンチュク・原油パイプラインは過去5年間、アイドル状態にあったが、多元化政策により、稼働状態となった。Azeri light 供給により、Euro5規制のガソリンを前倒しで生産可能となる。
 オデッサ・クレメンチュク区間は5年間、アイドル状態にあったが、本年度は270万トンの原油を各地の製油所に輸送する予定である。
posted by 藤森信吉 at 15:53| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月11日

トランプ「オバマの弱腰のせいでクリミアを獲られた」

 7日、トランプ大統領はtwitter上で、オバマの弱腰がロシアの増長を招いた、と前政権批判を展開した。

For eight years Russia "ran over" President Obama, got stronger and stronger, picked-off Crimea and added missiles. Weak!
5:13 - 2017年3月7日
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 トランプの変節で(というか、整合性なんてないけど)、ウクライナ外交は息を吹き返しイケイケに。クレムリンは策に溺れるといったところか。
posted by 藤森信吉 at 18:53| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカ議会、ウクライナに1.5億ドルの軍事援助を決定

 こちらによると、アメリカ議会は、2017年予算年度(〜9/30)にウクライナ向け軍事援助1.5億ドルを割り当てる法案を可決した。
 これにより、防衛的性質をもつ致死兵器やロジ支援整備、情報収集支援、ウクライナ軍人の教練等にアメリカ国防省が予算を用いることができる。
2016年12月に議会は、3.5億ドルの軍事支援法案を可決していた。チャーリー・駐米大使によると、1.5億ドルはその一部であり、10/1以降に残りが充てられる。
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来るか、ジャベリン。人民共和国のT72を粉砕だ! 
posted by 藤森信吉 at 14:41| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

ロシアからの石炭輸入、激増

 こちらによると、2017年1-2月期のウクライナの対ロ石炭輸入額は約2.5億ドルであった。
 国家財務局の数字によると、ウクライナは、226万トン、額にして3億5760万ドルの石炭(歴青炭および無煙炭)を輸入(前年同期比で2.1倍)した。内ロシアからは2.47億ドル(69.1%)であった。
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 ドンバス鉄道封鎖でこの有様。ロシアからの石炭輸入の利権を握っているのは確かメドヴェドチュークだったような。
posted by 藤森信吉 at 22:11| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィルターシ傘下の企業、ガス供給をカットされる

 こちらによると、ウクラトランスハス社は、リヴネアゾット、アゾット、セーヴェルドネツク・アゾット社へのガス供給制限をはじめた。
 これは、2月に供給した分の債務と必要量が確定できないため、そして3月分の前払い状態によるものである。Ostchem社は、傘下の工場は全ての責務を果たしている、と述べている。
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フィルターシ自身のみならず、傘下工場もピンチ。
posted by 藤森信吉 at 20:17| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

ベラルーシの物価は高い

 こちらに、生活コスト安国ランキング(Cheapest Countries to Live)が掲載されているので簡単に紹介。
 ニューヨークを基準に
地方購買力指数、賃貸指数、食料雑貨指数、消費者物価指数から評価される。
安い順に
5位 カザフスタン
15位 モルドヴァ
23位 アゼルバイジャン
24位 ウクライナ
29位 ジョージア
32位 エストニア
39位 ロシア
42位 アルメニア
45位 ラトヴィア
48位 リトアニア
50位 ベラルーシ
69位 ウズベキスタン
 となっている。
ウクライナについては、購買力はニューヨークに比べ71.9%低く、賃貸は91.1%安く、食品雑貨は77.3%安く、地域商品・サービスは71.2%安い、とされている。ウクライナは賃金が低く、キエフでは、住居費を除くと月325ドル/人 が必要とされる。因みに日本は102位。
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 「ベラルーシは賃金も低いがそれ以上に生活コストが安いから住みやすい」というのは統計的には証明されないようです。乏しい滞在経験からいうと、モルドヴァはとにかく地産の食材が安くてうまい、ウクライナは単なる通貨安。
posted by 藤森信吉 at 21:24| Comment(4) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリミア政府、アフメトフ資産を強制買収

 こちらによると、クリミア政府は、 ケルチ転轍機工場と、ケルチ冶金コンビナートの強制買収を決定した。
 両企業は、新設のケルチ冶金工場の傘下に入ることになる。クリミア政府は一時的に資産を管理するだけで、同企業は財産目録を作成し、買い手のための資産価値を算定する。
両企業は19世紀末、カムィシ・ブルンスキー鉄鉱山産の鉄鉱石を精錬するために建設され、ウクライナ時代には、以前の体裁を失っていた。
 買収される企業は、アフメトフ系の企業であり、以前にもクリミアにおけるアフメトフ企業-ウクルトレコムとDTEKクリムエネルゴの国有化が議会によって宣言されている。買収額については、明らかにされていない。
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価値なさそうな屑工場を買収して転売益を得ようという魂胆か? 
 
 
posted by 藤森信吉 at 20:53| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

クリムキン、米上院公聴会で証言

 こちらによると、クリムキン外相は、アメリカ上院の国務・外交関連計画歳出小委員会の公聴会に出席した。
 クリムキン外相は、Russian Policies & Intentions towards specific European countries: Ukraine と題する証言を行い、ウクライナに対する援助の強化、クリミア、ドンバス問題に関する関係強化、対ロ制裁の強化を訴えた。
 また、ウクライナ領におけるロシア軍の数字を公表した。それによると
ドンバスには、
・4200人の常備軍兵士および4万人の兵士
・戦車400両以上
・730の火砲システム、200の多弾ロケットランチャー、413の対空ユニット
クリミアには
・2.3万人の兵力
 が展開している。


posted by 藤森信吉 at 15:40| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

沿ドニエストル出稼ぎ送金、回復基調

 こちらによると、自然人の沿ドニエストルへの送金額は前年を上回っている。
 沿ドニエストル中銀のデータによると、自然人の沿ドニエストルへの電子送金額(銀行口座を経由せず)は、2017年1月期で450万ドル超となり、前年同期比でプラス100万ドルとなった。
送金額の72%はロシアから、次いでアメリカ、イスラエル、イタリア、トルコ、ドイツ、ウズベキスタン、ウクライナ、UAE、イギリス、と続く。
 一年目、ロシアに続いて二位であったモルドヴァはランク外であったが、これは、現金不足の沿ドニエストルに比べ、モルドヴァ側では現金を引き出すことが容易なためである。
 沿ドニエストルの労働人口の1/3は海外にいる。
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銀行口座を開かなくても送金できる、というのは、Western Unionの類ですかね。
posted by 藤森信吉 at 17:25| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

ロシア、モルドヴァ・ワインを解禁w

 ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督局は、モルドヴァ産ワインの輸入を解禁した。
 同局の検査の結果、以下のモルドヴァ・ワイン企業からのロシアへの供給が許可された。
SA ≪CRICOVO≫, I.M. ≪Chateau Vartely≫, ≪CASTEL MIMI≫ S.R.L., IM ≪Lion-Gri≫ S.R.L., ООО ≪Молдюгвин≫.
 また、既に供給を許されている以下の企業は、以前に供給していなかった製品のサンプル提出を許可された。
KVINT - Fabrica de Vin si Cognac din Tiraspol, KAZAYAK-VIN SA
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 モルドヴァでクレムリン好みの大統領が誕生した途端、ロシアはワイン輸入を解禁(笑)。すでに解禁されているKVINTは沿ドニエストル、KAZAYAK-VIN SAはガガウス、というのも実に森友学園分かりやすい。しかし、CRICOVOワインが飲めると喜んでいるロシア人も多いのでは。沿ドニエストル人もガンガン飲んでました。
posted by 藤森信吉 at 21:42| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

人民共和国が乗っ取った企業とは商取引せず

 こちらによると、人民共和国が経営権を乗っ取った企業との契約は停止される。
 チェルヌィシ・ウクライナ占領地域問題相は「経営が変更された企業とのすべての商契約は停止される」と述べた。ウクライナ法に基づいて操業する企業との契約に限定されるという。LNRは3企業、DNRは43企業の一時的な企業経営の掌握を宣言しているが、この他に、ウクルテレコム、ドンバスアリーナ、シャフチョールFC等も占拠されている。
 ポロシェンコ大統領は、3月1日に、ウクライナは「国有化された」これらウクライナ企業に対する制裁適用を求める声明を出している。
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 意味不明な鉄道封鎖をする活動家もそうだが、それを容認するウクライナ政権も何か別の目的があるのではないかと思えてくる。結果的に、ウクライナ企業の人民共和国化を推進していることになる。それ以上に、シャフチョールFCを分捕った人民共和国政府はどうするつもりなんでしょうか。
posted by 藤森信吉 at 15:45| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

ハリコフ・トラクター工場、代替エンジンを確保

 こちらによると、ハルキフ・トラクター工場(ХТЗ)は、ロシア製エンジンの代替に乗り出した。
 ХТЗを訪問したポロシェンコ大統領は「ロシアによる封鎖を克服し、輸入代替を開始した」と述べた。
大統領によると、ヤロスラフスキー工場(ЯМЗ)製エンジンの代替として、ドイツDEUTZや中国製が計画されている。DEUTZ製は高すぎ、中国製が提案されている。中国の相手企業からのクレジット供与計画がある。ウクライナの農家が買えるよう、我々はウクライナの機械製作企業を支援すべきだ、と大統領は述べた。
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ロシアの対ウクライナ禁輸リストにЯМЗエンジンって入ってましたっけ。因みにややこしいですが、ХТЗの大株主もヤロスラフスキー(ヤロフラフシキー)、ハルキフが誇るオリガルヒ。
 

posted by 藤森信吉 at 21:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人民共和国政府、ウクライナ法人企業の経営権を掌握宣言

 こちらによると、ドネツク人民共和国は、40余りのウクライナ企業の経営権掌握を宣言した。
 ザハルチェンコ元首によると、ウクライナの所有者から、DNR政府に連絡はなかったという。
また、こちらによると、フロイスマン首相は、鉄鋼業界への影響について、「鉄鋼業はウクライナの工業生産の17%、貨幣収入の25%を占めるが、占領地帯からの石炭がない場合、ロシアかアメリカが供給源になる。封鎖により、ロシアから石炭を買わざるを得なくなっている」と述べた。
 また、SKM社によると、同社傘下の企業はウクライナ法に従っており、いかなる圧力も株主の変更をもたらさない、とした。また、ウクライナに納税しており、人民共和国政府への納税要求は受け入れられない、と述べている。
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活動家の皆さまの石炭封鎖の意味が良く分からないんですが、ロシアからの石炭輸入で儲けたい方がおられる、ということなのでしょうか? しかし、かつてアフメトフの飼い犬だったザハルチェンコ、下剋上とはこのことか。
posted by 藤森信吉 at 15:22| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

ポーランドとイギリス、ドンバス和平会議の新フォーマットを提案

 こちらによると、ポーランドとイギリスは、ウクライナにドンバス和平の新しい交渉案を提案した。
 キエフを訪問したポーランド外相は共同記者会見において「新しいフォーマットについてはまだ合意されていないが、ミンスク合意の成果およびノルマンディー4の評価を続けねばならない。新しいフォーマットについての開かれた議論の余地はある、もちろんウクライナ政権と協議して決定される」と述べた。クリムキン・ウクライナ外相は、今回の協議は新しいフォーマットについての協議の開始ではないが、「ロシアに履行させるための圧力としてブタペスト・フォーマットといった別の可能性の利用について協議した」と述べた。ポーランドは2015年8月にも、ノルマンディーフォーマットの拡大版を提案していた。
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ウクライナ外務省HPには、記者会見録見当たらず。記者会見の発言をほぼ全文アップするロシア外務省に比べると、情報量はかなり落ちる。
posted by 藤森信吉 at 11:02| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

ポーランド対OPALにナフトガス社が乱入

 こちらによると、ナフトガス・ウクライナ社は、欧州司法裁判所第一審裁判所(General Court of the Court of Justice of the European Union)にPGNiG社が起こした裁判に対する介在許可を求めた。
 PGNiG社は、欧州委員会が2016年10月28日に決定したOPALパイプライン決定に対し、異議申し立てを行っている。この決定はGazprom社がOPAL使用量を増やすことを可能としており、Nordストリーム経由で更なるガスを輸送することが可能となる。ナフトガス社は本決定により、予測不能なネガティブな変化を会社にもたらすとして、裁判への介在を要求している。それにより、追加的な議論や裁判記録にアクセスが可能となる。ナフトガス社の要求は司法裁判所で検討される。
posted by 藤森信吉 at 19:49| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする