2016年05月10日

ポロシェンコ「ウクライナはヨーロッパの東部国境を防衛している」

 こちらに、ポロシェンコ大統領の戦勝記念日「記憶と和解の日」における演説の一部が掲載されているので、簡単に紹介。
 1945年5月8日(原文のママ)、6年間の戦争の後、ヨーロッパに待望の平和が訪れた。昨年、ウクライナはヨーロッパ標準の「記憶と和解の日」に加わった。ウクライナ領土上ではソ連・ドイツ戦線上で決定的かつ峻烈な戦いが繰り広げられてきた。大戦中の76の軍事作戦のうち、29作戦が我らの領土上で行われた。ウクライナ人は赤軍、ソ連のパルチザン、ヨーロッパ諸国、カナダ、アメリカ、豪州、英国軍に加わり戦った。過去も未来も我々の勝利で終わる。
 今日、ヨーロッパ東部では、ヒトラーやスターリン時代と比べられないほどの国際法の侵犯が生じている。敵が西から来ようが、東から来ようが、ウクライナは再び撃退するであろう。軍事的、国際的、経済的な全要素に留意し、政治・外交的に一時的な占領地域を取り戻す。
 ウクライナ外交は対ロ制裁の継続条件を作り上げねばならず、ウクライナとEU、アメリカ、その他諸国との連帯を課さなばならない。
---------
旧赤軍ベテランをたてつつ、ロシアを批判するというロジックをうまく合体させてます。
 5月8-9日開催の一連の式典で印象的だったのは「英雄の母」写真展の様子。


posted by 藤森信吉 at 11:38| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする