2016年02月29日

沿ドニエストルの2016年1月出稼ぎ統計

 こちらに沿ドニエストルの2016年1月(仕事早すぎ)の出稼ぎ送金統計が掲載されているので紹介。
  2016年1月、沿ドニエストルには自然人の国際送金の形で360万ドルがもたらされ、うち270万ドル(75%)はCIS諸国からだった。ロシアからは240万ドル(全体の66.2%)、モルドヴァ(5.2%)と続き、アメリカ、イタリア、トルコ、イスラエルの順(各3.7%〜3%)となっている。また、ドイツ、ウクライナ、レバノン、UAEと続く。他方で、沿ドニエストル住民からCIS諸国への送金は240万ドルであった。対ロシア、ウクライナ、モルドヴァで全体の91%を占める。
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出稼ぎ先にイタリア、ドイツがあるのは、モルドヴァ旅券取得者。レバノン、UAEは分からん。イスラエルはユダヤ民族籍者がでかけているのか? しかし、360万ドルが12か月続くと4億ドルくらいになり、沿ドニエストルGDPの50%という前代未聞の率に達する。1月はまとめて送金する月なのだろうか。
posted by 藤森信吉 at 00:27| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

核燃料のロシア依存、続く

こちらによると、2015年のウクライナの核燃料の対ロ依存率は95%だった。
 ウクライナ国家統計委員会によると、ウクライナは2015年に6.436億ドルの核燃料を輸入、うち6.109億ドルがロシアのTVEL社から、3270万ドルがスウェーデン(Westinghouse社)からであった。2014年は6.282億ドルのうち、ロシアはは5.888億ドル、スウェーデンは3930万ドルであった。
 核燃料供給源の多元化の枠内で、ウクライナは2016年に3ブロック以上でwestinghouse社の核燃料を導入予定である。2015年3月には、南ウクライナ原発で、Westinghouse社製TBC-WR燃料が無事に挿入され、4月に電力網に接続された。
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天然ガスとは異なり、核燃料棒の供給源多元化は全く進んでいないようだ。そもそもウクライナの原発は、ロシアの核燃料を前提として設計されておりそれ以外の供給では安全性が確保されないこと、TVELのほうが安い、というのが二大理由。
posted by 藤森信吉 at 18:15| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月26日

ウクライナ、沿ドニエストルへの屑鉄輸出を停止?

こちらによるとウクライナは、屑鉄輸出を停止する可能性がある。
 ウクライナの冶金産業界はヤツェニューク首相に2016年度の屑鉄輸出計画見直しを求めた。それによると、経済発展省の計画で110万トンの屑鉄が輸出された場合、予定される鉄鋼生産440万トンに大きな不足が生じる。屑鉄輸出ゼロの場合でも160-190万トンが不足する。2015年9月、ヤツェニュークは経済発展省に「国内生産を損なう、ブラックビジネス」として屑鉄輸出の制限を命じたが、実施されなかった。沿ドニエストルのモルドヴァ冶金工場(MMZ)はウクライナの屑鉄の主たる消費者であり、全輸出の22%を受けてる。MMZは屑鉄がなく、生産は事実上停止している。MMZは他の供給先を探している。
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 ウクライナ側で屑鉄ビジネスを仕切っているのはコロモイシキーだろうか? 飢餓輸出の理由が単なる価格差だとすれば、ウクライナ製鉄業界が、値を上乗せして買い取ればような気がするが。
posted by 藤森信吉 at 16:50| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

スルコフ、ドンバスで粛清を指揮?

こちらによると、DNRでロシア諜報機関による粛清が進行している。
 ウクライナ保安庁のトカチューク氏によると、イーゴリ・ペズレルや「バストーク」部隊を率いていたホダコフスキーといった指導者達の排除をロシア諜報機関が進めている可能性がある。
 ベズレルは現在、クリミアにおり、排除される危険性が高まっている。また、元ウクライナ保安庁アルファー部隊長で、DNR安全保障会議書記のホダコフスキーは、自らのサイトで消される懸念を表明している。最近、スルコフ・ロシア大統領補佐官が二度にわたりドネツクを訪問しており、23日のDNR外務大臣更迭もこの訪問に関連があると見られている。
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22日に「祖国防衛者の日」パーティーを主催したコウフマン外務大臣が翌日に更迭されるというのは全く急で、しかも後任は全く無名の女性。

posted by 藤森信吉 at 11:41| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

ウクライナは24位

こちらによると、ウクライナの生活コストの低さは世界24位だった。
 GOBankingRates が、購買力、賃料、食料雑貨、消費者物価指数(レストラン、食料雑貨、交通費、公共料金)をニューヨーク比で割り出して計算したところ、ウクライナは世界24位の安さであった。日本は102位。
 ウクライナは、購買力が71.9%安く、賃料は91.1%安く、雑貨は77.3%安く、物価は71.2%安い。首都キエフの一人当たりの消費額は月325ドル(賃料除く)である。
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旧ソ連諸国を並べると
5位 カザフスタン
15位 モルドヴァ
23位 アゼルバイジャン
29位 ジョージア
39位 ロシア
42位 アルメニア
50位 ベラルーシ
69位 ウズベキスタン

 観光客と地元民との差があるので何とも言えないが、キシニョフはキエフより物価が高い気がする。因みにドネツクの物価は、キエフの1/2から1/3。
posted by 藤森信吉 at 14:21| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

ウクライナ、人民共和国の住民に対する年金支給を停止

 こちらによると、ウクライナ政府は、ドンバス占領地域に住む住民に対し、1月分の年金支給を停止した。
 ヤツェニューク首相は、テレビ番組「10 mins」において、15万人の国民が、年金支給対象から除外されたことを明らかにした。ヤツェニューク氏は「ウクライナ支配域外に住む偽装者が国籍書類を受け、一時的な避難民として登録された者として、1億フリブナ以上を国庫から受け取っている状態は停止されねばならない」と
した。
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両人民共和国には年金受給者が100万人くらい住んでいるが、これまでは、ウクライナ領にでかけて年金を受け取ることが可能だった。ただ、ブロックポスト通過に異常に時間がかかるし、交通費もバカにならない。15万人(15%)は老骨に鞭を打ってでかけていた層なのだろう。しかし、2016年に入ってから、ウクライナ側がブロックポストを絞ったり、斯様に年金支払いを拒否したり、と兵糧攻めを強化している印象がある。ロシアが人民共和国への財政援助を縮小したとの噂もあり、チャンスとみたのだろうか。
 DNRの反応はこちら
 「社会保障を回復させることを謳ったミンスク合意違反。ウクライナは、我々の国民を自国民とはみなしていない」(ウクライナがDNR国民をウクライナ国民として見做すことを歓迎するのか?)
posted by 藤森信吉 at 14:39| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

クリミア橋の工事費、28億ドル

 ロシア道路建設公団によると、クリミアのケルチ架橋の工事費の推定コストは211851575730ルーブリ(2015年Q4価格)であった。
 国家検査総庁は、ロシア道路公団の建設見積2118億5157万5730ルーブリを確認した。これは、2015年1月の政府決定時に比べ、6.8億ルーブリ少ない。
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 1ドル=75ルーブリで計算すると約28億ドル。四国連絡橋の工費より安い。
posted by 藤森信吉 at 03:00| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

ドネツク人民共和国、地方選挙を再々々々延期

 こちらによると、DNRは、地方選挙実施を2017年に延期する。
ザハルチェンコDNR元首は「ウクライナの改憲審議が8-9月会期に延期され、3か月の準備期間を考えると12月31日になる。新年の選挙は誰も参加しないから、2017年に選挙となる。しかし、ウクライナにとって、
我々の選挙は好ましくない」と述べた。
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Because Surkov said so.
年金、公務員給料だけでなく選挙実施の予算もロシア頼みだから、スポンサー様には逆らえません。
ロシアはEUの制裁解除が近いと見たんですかねえ。しかし、ザハルチェンコの言葉とは反対に、ウクライナにとって、DNRの地方選挙強行は改憲をサボタージュできるし、国際社会の対ロ制裁も続けられそうで、色々と好ましいはずなんですが。
posted by 藤森信吉 at 08:57| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

プーチン、ミンスク交渉でブラフをかます

 ミンスク合意が締結後、あちこちで舞台裏が表になっているが、こちらに、ミンスク交渉(2015年2月)時のデバリツェボの情勢が掲載されているので忘備録として紹介。
 全部読んでいないのだが、
・ロシア側は「ウクライナ軍は包囲されている、危ないっすよ」と交渉で有利に立とうとする。
・ウクライナ側は、現地の軍と連絡をとっており、包囲されておらず弾薬も十分にあり戦闘能力があるとの報告を受ける。
・フランスとドイツはロシアに不信感

 ということのようだ(全部読んでません、繰り返しますが)。
役満張っているように見せかけて実はザンク、という高等テクニック。

posted by 藤森信吉 at 17:59| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル経済、さらに降下中

 こちらによると、沿ドニエストルの2016年1月の対外貿易額は前年同期比マイナス39%だった。
 輸出は3900万ドルから3360万ドルに、輸入は1億1030万ドルから5710万ドルへ低下した。特に関税同盟との貿易の落ち込みが大きくマイナス52%となった。輸出の55%は電力、15%が鉄鋼となっている。
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 輸入の落ち込みがすごい。ガス輸入量はあまり変わらないとするとガス単価の低下と、最終消費財の需要減退が影響しているかと。輸出もマイナス15%で壊滅的なのだが、この程度の数字では驚かなくなってしまった。
posted by 藤森信吉 at 11:05| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

ロシアのウクライナ人難民、開拓民に

こちらによると、ロシアにおけるウクライナからの避難民に対し、極東やシベリアへの移住が提案されている。
 ロシア極東開発省は、ロシア共産党の議員から出されていた「ウクライナからの避難民を極東、シベリア地域に移住させる計画」を支持するとした。
 2020年までに社会経済発展地域内で5万以上の職が創造される。また、連邦移民局によると、2014年度にロシアへ10.6万人(内4.17万人がウクライナ人)が移住し、シベリアと極東に2.96万人(うち1.08万人がウクライナ人)が存在している。2015年は18.3万人(同11.1万人)であった。
現在、ロシアには260万のウクライナ国籍者がおり、うち110万人が避難民である。
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 極東連邦管区にウクライナ自治州がでるのですね、分かります。






 
posted by 藤森信吉 at 22:03| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル、月末にロシアから年金を入金予定

 こちらによると、モスクワでロゴージン副首相とシェフチューク大統領の会談が行われた。
 その中で、ロゴージン副首相は、沿ドニエストルに対する年金支給のための人道援助の実施を確認した。
 シェフチューク大統領は「今日、2月末までに入金されるとお伝えすることができる。3月初には年金受給者に支払いを開始できる」と述べた。ロシアによる人道的財政援助は2007年12月26日に第一弾が送金され、2008年初から全ての年金生活者が追加年金を受給し始めた。
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はっきりと書いていないけど、今年度分がようやく2月末になって入金される、ということのようだ。3か月の遅配。昨年もこんな感じだった。たかだか1000万ドルちょっとだが、ロシア財政が厳しいのか、あるいは肩たたきメッセージか。しかし、メタボとか、過激な民族主義者とか叩かれるロゴージンだが、ドンバスで暗躍するスルコーフ(すいません、アクセントは後ろです)に比べると真人間に思える。
posted by 藤森信吉 at 21:33| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月18日

プーチン「ロシアのミンスク合意履行は制裁解除と無関係」

 こちらによると、プーチン大統領は、ミンスク合意履行はウクライナ政権にかかっている、と指摘した。
 ハンガリー首相との会談を終えた後の記者会見において、プーチン大統領は、EU制裁問題について、「ウクライナにおける対立勢力間のミンスク合意履行にかかっていると聞かされているが、ボールはウクライナ側に投げられている。ウクライナ政権の履行に全てがかかっている。改憲と、特別地位法に基づく地方選挙の実施だが、どちらも決定されていない。これはウクライナ政権の問題であり、遅かれ早かれ、ロシア・EU関係は正常化する」と述べた。
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 今のところ、ロシアは「待ち」の姿勢で、4月に予定されている人民共和国の地方選挙は状況次第といったところ。ウクライナ法に基づく選挙や改憲はどう考えても間に合わないが、EU制裁解除が生じそうなら、選挙はお流れ。サアカシビリ・オデッサ州知事がウクライナの首相になったら、選挙強行、そして制裁は継続。という訳で、ロシアの命運はサアカシビリが握っているのだw。
posted by 藤森信吉 at 14:47| Comment(0) | ロシア外務省ウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシア、人民共和国に電力も供給

 こちらによると、国営企業ウクルエネルホ社は、ロシア領からドンバス占領地域への電力供給を確認した。
それによると、ロシア・統一エネルギーシステム社は、500Kボルトの「パベーダ・シャフトゥイ」送電線を用いて、DNRやLNRの一部に電力を送っている。
 ウクライナは、2015年2月に、国際送電網のリストから、ロシアとATO地域間の4送電線を除外した。したがって、ウクライナは、ウクライナ中央政権のコントロールが及ばないドンバス地域へのロシアの電力供給に対する支払いを行わない。
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ウクライナ・ロシア間の電力売買契約は結ばれていないので、完全な契約外供給となり、よって料金は請求できないことになる。
 ガスプロムでも思ったのだが、人民共和国へのエネルギー供給に対し、経営者の責任を問う声が出ないのが不思議だ。本件も、統一エネルギーシステム社が回収の見込みがない供給を行い、国営企業の収益を悪化させているのだから、納税者か議員さんが、訴える類ではないのか。
posted by 藤森信吉 at 04:55| Comment(2) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

ウクライナ、トラックの帰国でロシアと合意

 ウクライナ・インフラ省は、ロシア運輸省との間で、ウクライナに戻れなくなっているトラックの帰国で合意に達したと発表した。
 それによると、ロシア政府のウクライナ製品トランジット停止措置により、ロシア領にトラック300台、ロシア・中央アジア国境にウクライナのトラック350台が立ち往生しているが、2/16-26の10日間に障害なくウクライナに戻ることができる。同様に、ウクライナ側の措置によってとどまっていたロシアのトラックも妨害されることなくロシアおよびベラルーシ国境から戻ることができる。
 「我々は輸送封鎖を行っている活動家達に10日間、ロシア車両の帰国を求めた」とロイテル次官は述べた。ウクライナ領には60両のトレーラートラックとウクライナ・EU国境に500台以上の車両がとめられている。
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 クリミア封鎖同様に、活動家が法的根拠がないまま物流をブロックし、政府が追認して法令を出す形。「ヨーロッパ国といっているくせに法の支配はどこにもない」とは、キエフの某氏の弁。それはともかく、キエフの「ヨーロッパ広場」に「ヨーロッパ」性を感じる人は皆無でしょう。
posted by 藤森信吉 at 16:37| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガスプロム、人民共和国に年20億m3供給

 ガスプロム社の年次報告書によると、ガスプロムは2015年度、ウクライナに78.27億m3を供給した。
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 ウクライナ側の統計によれば、ロシアからの輸入量は61億m3であるから、17.27億m3が人民共和国への供給分となる。
 簡単な歴史を書くと
・2月19日、ウクライナ政府は人民共和国(占領地域)へのガス供給をカット、それまでに供給した4億m3はウクライナ側が決済済。
・2月20日、ロシア政府がガスプロムに人民共和国への供給を命令、ウクライナ政府は合意がない供給であるとして支払いを拒否、決済がないままガスプロムは供給を続ける。この部分が上記の17.27億m3
・以上を合計すると、2015年度の人民共和国(LNR、DNR)への供給分は21.27億m3。
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 250ドル/1000m3で計算すると20億m3のお値段は5億ドル。現時点では未回収。そんな余裕あるのか、ガスプロム?
posted by 藤森信吉 at 13:37| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

美しすぎる検事総長、メジリスを過激派認定

 こちらによると、クリミアの検事総長は、クリミアタタール組織「メジリス」のロシア領における活動禁止を求めた。
 ナターリア・ポクロンスキヤ・クリミア検事総長は、クリミア最高裁に、クリミアタタールの社会団体組織「メジリス」に対する過激派組織認定と活動禁止を求め起訴したことを明らかにした。
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 「美しすぎる何とか」をyoutube検索するとひっかかるのがこちら(笑) 


 某教授お勧めの動画はこちら。チュバロフ・メジリス代表の「ロシア」入国を拒否する模様なのだが、Tシャツ姿の検事総長と「ロシア語分からないんだけど」とウクライナ語でまくしたるチュバロフ氏のある種のタココラ問答。








posted by 藤森信吉 at 13:31| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

EU、モルドヴァ政権に注文 EU、モルドヴァ政府に注文

 欧州議会は、モルドヴァ政府に対する勧告を採択した。
EU・モルドヴァ間の政治関係と経済統合を再確認するとともに、モルドヴァで続く混乱に対して、全政治勢力間の対話と国民の期待に応える改革が必要である、として、汚職対策や不正送金問題の解決を強く求めた。また、沿ドニエストル問題解決に関して、5+2を含む交渉再開に期待を表明した。
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スポンサー様からのお言葉。欧州議会委の議員さんのうちでモルドヴァの問題を理解しているのは1割もいなさそうだが、解散総選挙は欧州統合派が負けてしまうし、マイダンで政権瓦解も困るので、うまく処理しろよ、といったところか。

posted by 藤森信吉 at 13:04| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ更新遅れのお知らせ

 海外出張により、ブログ更新が停滞・遅れることがございます。ご了承ください。
posted by 藤森信吉 at 01:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

汚職2連発

 RADIO Svoboda(RL)が、ウクライナ政権の汚職を報じているので紹介。
ロシェン、ボリスピリ市から、入札なしに土地を借り受け
 土地法典によると、土地は入札のみによって借り受けできるものが、ロシェン社はボリスピリ市から、オークションなしで借り受け。ロシェン側はボリスピリ市財政に貢献、と強弁。ロシェンのオーナー、ポロシェンコ大統領はウクライナ第6位の富豪。
アヴァコフJr、内務省軍へのリュックザック納品で口利き
 セルゲイ・チェボタル内務次官(当時)の執務室で盗撮されたと思しき映像によると、アバコフJrらしき人物が、「ドニプロベンド」社(ペーパー会社)にリュックザックの納品を委託するよう口利き、さらに前払いを求める。同社は入札で勝利しリュックザック5000個に対し1450万フリブナが支払われた。
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 アメリカが贔屓にしていた経済発展相が辞任、その直後にRADIO Svobodaから汚職スキャンダルの報道2連発。もうお分かりですな(笑)。アバコフと仲が悪いサアカシビリが上洛するシナリオもあるな。
 国家発注がガンだと言われ改革に取り組んできたが、ウクライナ政治、平時運行に戻ってきましたか。しかし、ビデオを見ると、記者の諸君は、MBAとか、やたら良いPC使っているんだけど、USAID予算か? 
posted by 藤森信吉 at 00:56| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする