2015年11月30日

沿ドニエストル議会選挙、シェフチューク大統領派の敗北

 こちらによると、29日、沿ドニエストル共和国で最高会議選挙が行われた。
 20時の投票締め切り時点での得票率は47%を超えた。ロシア人を中心とした国際選挙監視員は、選管の高い組織性、クリーンで競争的な選挙を強調した。ロシア下院のガヴリロフ議員は、「沿ドニエストル共和国は、再度、自らの主権、政権機関の成熟性、選挙制度の効率性を証明した」と語った。
 非公式な結果によると、43選挙区のうち31で、シェフチューク大統領の反対派、すなわち「刷新」党やシェリフ社の指導部が当選した。オリガルヒがシェフチュークを阻んだ形だ。来年度には大統領選挙が予定されており、現職シェフチューク氏は敵対的な議会を相手に、厳しい状態に置かれる。
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 反大統領派が憲法多数を握るので、憲法改正で大統領権限を縮小することも可能。まあどちらに転んでも、経済悪化は止められないでしょう。対立がさらに激化した場合、果たしてロシアは大統領選挙に介入するか。因みに非承認国家の大統領選挙では、ロシア政府が推す候補者はかなりの確率で負ける。前回の沿ドニエストル大統領選挙でもボロ負け。
posted by 藤森信吉 at 21:57| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モルドヴァ首都でまたもやデモ

 こちらによると、29日(日曜日)、首都キシニョフの中央広場において、「尊厳と正義(DA)」組織による抗議集会が開かれ、2千5百人が参加した。集会は、10項目からなる決議を採択し、また、大統領直接選挙のための国民投票を行うための署名集めを開始した。
 決議文は、モルドヴァの政治マフィアが西側メディアや欧州評議会、欧州議会といった国際組織に従属する存在となっており、欧州統合の名の下で汚職にまい進し、モルドヴァ国民の信頼を損なってきたと糾弾し、横領金の国庫返還と犯罪まみれの政権打倒とロシアとの関係改善を訴えた。
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 当初は単なる汚職撲滅・親EU運動だったDA運動だが、いつ間にやら完全に親ロシア政党に乗っ取られたようで、反EU、親ロシアを隠そうとしない。ヨーロッパ=オリガルヒの富の源泉=汚職、という構図。同時に、ロシア=オリガルヒ=汚職、とならないのが不思議。
 
posted by 藤森信吉 at 21:22| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月29日

ウクライナ、石炭不足

ウクライナ閣僚会議によると、ウクライナには十分な石炭備蓄がなく、電力システム安定のための緊急措置が必要であるという。
 ヤツェニューク首相は電力市場の現状を危機的と指摘し、手元データでは石炭備蓄が十分にない、と述べた。必要な資金は国家予算経由で、電力会社へのクレジットを通じて行われる。「我々には石炭備蓄が必要である、ロシアが石炭供給をブロックしている。ロシアの目的は、ウクライナを完全に混乱させることにあり、同様に全世界を不安定化させている」とヤツェニューク氏は述べた。
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 クリミアへの電力供給ステップ→ロシアとドンバスから石炭が来なくなる→ウクライナの石炭備蓄ピンチ
となりますな。責任をロシアに押し付けて、ウクライナ国民に対し電力不足のストレステストをしている感あり。
posted by 藤森信吉 at 21:51| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

人民共和国、クリミア停電問題に助太刀

 こちらによると、ザハルチェンコDNR元首は、ウクライナがクリミアへの送電を再開した場合、ウクライナ向け石炭搬出を再開することを検討中であると述べた。
「ウクライナは、冬にクリミアを電気なしに追い込むという人道的罪を犯した。ウクライナ政権はクリミアへの電力供給を再開しなければならない。その場合、ウクライナへの石炭搬出再開の可能性を検討しよう」とザハルチェン氏は述べた。DNRは、ウクライナ側の債務累積に対し、石炭禁輸を行っている。
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なんだかなあ。ロシアに対するアピールも入っているかな。取り敢えず、送電塔破壊の犯人ではないようですw。
posted by 藤森信吉 at 16:11| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

オバマ、国防予算法案に署名

 こちらによると、オバマ大統領は、米国議会の2016年度国防予算法案に署名した。2016予算年度におけるウクライナ向け3億ドルの軍事援助が実現される。内5000万ドルは、軍事兵器に充てることが可能である。
 在米ウクライナ大使館は、今なお続くロシア軍事侵攻に対抗するためのウクライナ援助に賛辞を表明した。
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5000万ドルだと、ねんがんのジャベリンが20ユニットくらい買えそうですね。くれるかどうか分かりませんが。
posted by 藤森信吉 at 16:59| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月26日

送電塔の復旧工事、クリミア・タタール人活動家の要請で中断

 ヘルソン州行政府によると、国営企業ウクルエネルホ社の復旧チームは、クリミアへの物流を封鎖している活動家の要請により、工事を中断した。活動家の一人、リウル・イスリャモフ氏は、クリミア占領政府が政治囚の釈放を行わない限り、クリミアへの電力供給復旧はない、と語った。25日に、復旧チームはカホフシカ・タイタン間の復旧をほぼ終えていた。
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 マッチポンプというか、愛国無罪というか。クリミアへ電力供給すると契約した以上、商売の邪魔をする連中は威力業務妨害。
posted by 藤森信吉 at 21:57| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナとモルドヴァ、EU基準の通関規則導入

 こちらによると、EUはウクライナ、モルドヴァと国境管理体制の強化で合意した。EUBAM(European Commission Border Assistance Mission to the Republic of Moldova and to Ukraine)も24か月延長される。
 本合意は、2014年に両国が調印した連合協定、DCFTAの国境・通関管理のスムースな導入を支援する。
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EUBAMもこっそり延長、ということで、沿ドニエストル・ウクライナ国境が かつてのようなザル状態に戻ることはないでしょう。
posted by 藤森信吉 at 13:41| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

ウクライナ、ロシア航空会社のウクライナ領空通過も禁止

 ウクライナ閣僚会議によると、ウクライナ政府は、全てのロシア航空会社のウクライナ領空のあらゆる通過を禁ずる決定を採択した。
 ヤツェニューク首相は、以前にウクライナが、ロシア航空会社のウクライナ発着便を禁止する決定を行ったことを指摘し、「我々は、ロシア国が数々の禁止行為-ロシア領空を経由するウクライナ航空会社による航空輸送の禁止やトランジット禁止を解除することを期待した。ロシアが協議を行うためのあらゆる措置を講じた。ロシアは毎度の如く、ウクライナ側の法的条件を全く無視している」と述べた。ロシア軍用機のウクライナ領空通過も既に禁止されている。
  本禁止措置は、ヤツェニューク首相が強調するところによれば、国外情勢を受けたものである。「ロシアは、ウクライナ領空を挑発実行のために利用する可能性がある。これは国家安全保障の問題であり、また、ロシア連邦の侵略行為に対する回答でもある」と首相は述べた。
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 ぶっちゃけ、ウクライナは、対ISで欧米・ロシアの接近に焦ったが、トルコによるロシア空軍機撃墜で一安心。で、10月25日からロシア航空会社のウクライナ発着便が禁止されているが、便乗企画それに続く第二弾。ロシアの航空会社が運航するモスクワ・キシニョフとか、(今話題の)モスクワ・イスタンブール便が影響を受けそう。アエロフロートの運行地図では、クリミア、ブルガリア、ルーマニア便がウクライナ領空を通過しているように見える。しかし共同運航便とかもダメなのかね。ウルトラCでライアンエアーが就航するとか・・・ねえか。
追記)キシニョフ・モスクワ便はウクライナ迂回により所要時間は現在の2時間から1.5時間増とのこと。
 
posted by 藤森信吉 at 22:17| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシア、報復でウクライナへの石炭輸出を停止?

  こちらによると、ロシアはウクライナ向け石炭の搬出を停止した。ロシア政府は、クリミアへの電力供給停止を受けてウクライナへの石炭輸出を公式に停止する可能性がある。公式な決定は採択されていないが、既に24日から石炭輸出がストップしている。石炭輸出の停止はウクライナの電力のみならず、ロシアの石炭産業に打撃を与えることになる。
 2014年度、ロシアはウクライナに560万トンの発電用石炭と480万トンのコークス炭を輸出した。今年度上10カ月はそれぞれ320万トン、270万トンである。DNR、LNRの分離以降、ウクライナは輸入炭に依存するようになっている。DNR、LNRからの石炭供給は不安定であり、輸入港の受け入れ能力は代替には不十分である。ウクライナの石炭備蓄は200万トンで、一か月分に満たない。主たる供給源は「占領地域」からになり、ウクライナ政府は、輸入の強化に乗り出している。
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もうめちゃくちゃ。陰謀論的には、ウクライナに石炭を売ることで漁夫の利を得るであろう人民共和国が、クリミア電力カットの首謀者ということになるw
posted by 藤森信吉 at 17:27| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月24日

モルドヴァ市民の政党支持率

 こちらにモルドヴァの政党に対する支持率が掲載されているので紹介。
 モルドヴァ社会・人口学会による世論調査。11月10-18日、1187人を対象。
「次の日曜日に選挙が行われれば、どの政党に投票するか」(6%阻止条項)
・社会党 16.4%、我らの党 15.2%、ヨーロッパ人民党6.8%、民主党6.7%、尊厳と正義「DA」運動 6.3%
 自由党5.8%、共産党5.5%、自由民主党2.5%
・2016年に議会選挙を前倒し実施することについて
 賛成 66.2% 反対 19.3%
・大統領の直接選挙導入について
 賛成 82.7%  反対 9.9%
・大統領選挙がある場合
 ウサトゥイ(我らの党)17.8%、ドドン(社会党)15.5%、サンドゥ13.3%、ボローニン(共産党)8.8%、リヤンケ(ヨーロッパ人民党)7.1%、キルタアケ(自由党)5.6%、ルプゥ(民主党)4.9%、ギムプゥ(自由党)4.3%、ゲルチャヌィ(社会党)、ストゥルザ(前首相)3.1%、カンドゥ(民主党)2.3%、フィラト(自由民主党)1.8%
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 与党の支持率ボロボロ。汚職と経済停滞ですかね。以前に触れたように上位2者は、分かりやすい親ロシア党(頻繁なモスクワ詣やロシア大使館出入り)な訳で、ロシア政府的には、政権交代による外交政策の変更が狙える訳である。というか、この流れは、クリミアやドンバスに介入しなければ、ウクライナでも再現できたはず。
posted by 藤森信吉 at 14:19| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシア世論、クリミア編入の正しさを確信

 Levadaセンターの世論調査によると、ロシア世論のクリミア編入賛成率が増加している。2015年11月13-16日、ロシア全土1600人を対象。
・クリミアはロシア領、ウクライナ領、独立国、どれが良いと思うか
 ロシア領 87%、ウクライナ領 3%、独立国 5%、回答困難 6%
・クリミアは何故 ロシア領なのか(上記の質問でロシア領、と回答した者に設問)
 クリミアは常にロシア 57%、クリミア住民がロシア編入に投票したから 20%、クリミアは2世紀にわたりロシアと緊密な関係があったから 11%、ロシアが230年前にクリミアに勝利したから 10%
・西側およびウクライナの住民が、ロシアのクリミア編入は国際法違反であると考えているが
 そう思う 3%、どちらかというとそう思う8%、どちらかというと違う 33%、全く違う 47% 回答困難9%
・ロシアはウクライナ東部の流血の事態・犠牲者に対し責任があるか
 その通り 3%、どちらかというとその通り 10%、どちらかというと違う 32%、全く違う 47%、回答困難8%
・ウクライナの現政権が入欧脱露を志向している理由は何か
 西側・アメリカの操り人形だから 49%、ウクライナ人は入欧が民主化、繁栄、自由をもたらすと考えているから 29%、ウクライナ人はロシア人が嫌いだから 10%、ソ連の遺制を克服したいから 7%、ロシアが非民主的、停滞国になったから 2%、その他1%、回答困難5%。
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 最後の質問が興味深い。西側操り人形政権が替われば、あるいはロシアが経済復興すれば、ウクライナはロシアに再接近する、とロシア世論は考えているようだ。 っていうか、ロシア政府の公式見解と調査結果に齟齬なし。
posted by 藤森信吉 at 13:18| Comment(0) | 世論調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

クリミアで大規模な停電

 こちらによると、クリミアの190万人が依然として電気なしの生活を強いられている。
 20日にウクライナにおいて、クリミアへの基幹高圧電線4線のうち、2線の送電塔が倒壊し、22日00:20からクリミアへの送電が完全に停止された。クリミアの移動式発電所の燃料は25日分しかない。クリミア封鎖に参加しているクリミアタタール人活動家とウクライナ愛国者達は、送電塔の復旧工事に反対している。


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写真で見ると、見事に折れてますな。以前にも倒壊→停電コンボがあったような。
追記)こちらによると、封鎖に従事している活動家の要請で、復旧工事を中断したとのこと。
posted by 藤森信吉 at 15:17| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月22日

ウクライナは107位

PwCによると、ビジネスの税負担ランキングでウクライナは107位だった。
 PwCの調査では、TTR(Total Tax Rate)、税支払に要する時間、税の数からランク付がなされた。その結果、ウクライナは107位(52.2%、350時間、5種)であった。カザフ18位、ラトヴィア27位、エストニア30位、アゼルバイジャン34位、ジョージア40位、アルメニア41位、ロシアは47位、リトアニア49位、ベラルーシ63位、モルドヴァ78位、ウズベク115位、クルグス138位、タジク172位。
 カタール、UAEが1位、日本は121位(笑)。
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色々な経済指標があるが、どの指標を見ても、ウクライナはジョージアはおろかモルドヴァの後塵を拝している。振り向けばウスベク。あと、Kyrgyzstanの英語表記が Kyrgyz Republic になったようですな。
 


posted by 藤森信吉 at 12:34| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月21日

ウクライナ旅券からロシア語追放

 こちらによると、ウクライナ国内旅券のロシア語表示が英語に置き換えられることになる。
 ポロシェンコ大統領は記者会見において、大統領HP上の電子請願のページに関連して、「ウクライナ議会が侵略国認定した国の言語でウクライナ国内旅券が印刷されていることに対する市民の怒りを支持する」と述べた。大統領は、旅券内の全ロシア語を英語に置き換えることを提起した。「署名者の愛国的立場とウクライナ社会のEU統合意欲を考慮し、旅券内のロシア語を英語に置き換える必要性があると思う」。本件は既にウクライナ閣僚会議に提出済である。
 以前、大統領は「英語はウクライナにおいて、第二業務用語になるべきであるが、まだ法的ステイタスは受けていない。ウクライナにおいては2016年は英語の年としたい」と述べていた。
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ウクライナ語のラテン文字表記化への第一歩ですね、分かります。まあ英語化は宜しいんじゃないでしょうか。しかし私の理解では、ロシア語はロシア連邦が独占している言語ではなく、ベラルーシの国家語でもある(しばしばロシア政府のロシア語統制に反対したりする)。
 オスランドお得意のフレーズに「ウクライナの新政府では英語を使えない閣僚は二人しかいない」というのがあるが、日本ロシアの閣僚で英語で討論できるのは何人いるのかねえ
posted by 藤森信吉 at 21:33| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウクライナ、ガスプロムから23億m3を購入済

こちらによると、ウクライナはロシアから23.36億m3のガスを購入した。
 10月12日〜11月17日に、ウクライナは23.36億m3(227.36ドル/1000m3))をロシアから輸入した。前払い金5.42億ドルに残高があることから、4700万m3をさらに輸入する可能性がある。10月にウクライナは19.85億m3を輸入しているが、これは地下ガス貯蔵庫を満たすためと説明される。11月からは、毎日4000万m3規模の輸入が続いている。
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 前払い金は、欧州委員会の信用供与分。
これとは別に人民共和国への供給も続いている。「Q3で2.56億ドル、ウクライナが払え」だそうだが、5億ドル前払い金をドンバス供給に流用する作戦はEUの反対もあって止めているようだ。
posted by 藤森信吉 at 12:44| Comment(0) | エネルギー問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月20日

沿ドニエストル、財政赤字9000万ドルに

 こちらによると、沿ドニエストルの上10か月の歳出超過は10億沿ドニエストル・ルーブリ(9010万ドル)に達している。
 沿ドニエストル財務相によると、歳出が歳入を上回っており、借入金でカバーしている。また、これとは別に、賃金・年金の債務が8億200万ルーブリ(7220万ドル)ある。
 本データが示すところによると「否定的な傾向が維持されており、年末まで歳入増加は期待できない。つまり、年金と公務員給料の支払いには、追加的な借入源を見つける必要がある」。また、経済発展相は「マクロ経済は困難な状況にある。輸出額はマイナス16.4%、輸入は約30%縮小した。工業生産額はマイナス9.6%だが、ドル換算でマイナス16%だ。デフレは1.3%である」「政府による輸入代替政策により、国内市場の商品不足が防げる。政府は、減価を避け、所得水準の維持をはかれる」と述べた。
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 合計すると1.5億ドルくらい。ロシアのシリア戦費2週間分くらい。いや、TU160までつぎ込んでいるから1週間で使い果たす額かも。
 沿ドニエストル政府は 現状認識はとても正しいのだが、政策が意味不明。人口50万人(常時いるのは30万人くらい)で輸入代替政策とかアホかと。借入先も気になる。
posted by 藤森信吉 at 13:49| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

ウクライナ、ロシアのドラマを続々禁止

 こちらによると、ウクライナ国家映像委員会は、ロシアのドラマシリーズを放映禁止リストに追加した。
 ウクライナ国家映像委員会は、「ウクライナの情報空間を守るため」ロシアのドラマシリーズ「Подстава(2012)」と「Дорога на остров Пасхи(イースター島への道、2012)」の国家登録を禁止した。
 Подстава(どう訳すればいいんじゃー)は、男主人公が、地方議員の車が妻を轢いた後に、正義を追及するミニシリーズである。また、「イースター島への道」は、犯罪ドラマで、女主人公が銀行強盗を企てた旧友の復讐を成し遂げるシリーズである。
 ウクライナのテレビ・ラジオ情報保護法は、2015年6月4日から発効しており、侵略国の機関の人気を広める映像の提供を禁止している。
 2014年8月以降、ウクライナでは、約400のロシア映画・ドラマが禁止されている。

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禁止されると見たくなるのが世の常。まあ、youtubeに全話アップされているのだが。因みに、某国では、ちょっと前まで 畳のシーンがご法度だった。サザエさんはダメ、ガンダムはOK。コクピットが畳敷きのボスボロットが出てくるテコンVマジンガーZは不明。
posted by 藤森信吉 at 13:40| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロシア、ウクライナ禁輸を来年から発動

 こちらによると、ロシア政府は、1月1日からウクライナ製品に対する禁輸を実施する。
 ウリュカエフ・ロシア経済発展相は、「ロシア24」に出演し、「ウクライナがロシアに対する経済・金融制裁に加わっている以上、我々は、食料品禁輸を採用する。また、ウクライナ関税空間経由で、EU諸国からの商品が無制御に流れ込むことから、市場を守るためだ」と述べた。
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 古い資料しかないのだが、手元の2007年統計を見ると、ロシアへ輸出される食料品で、一番大きいのが肉製品、次いで砂糖、菓子。気になるのは、人民共和国で生産された食料品のロシアへの輸出。
posted by 藤森信吉 at 12:57| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月18日

人民共和国の地方選挙実施に暗雲

 こちらによると、人民共和国領における地方選挙実施の交渉が難航している。
 プシリン・DNR交渉団代表によると、ウクライナ側は、ウクライナ最高会議の法案を通じて協議を行おうとしているが、これは人民共和国が合意しないどころか、ミンスク合意に直接反することである。DNRは、本問題は、ミンスク会議の政治部会における協議と合意によらなければならなず、代替はない、としている。
 また、ジェイジェンコLNR代表によると、合意には、ウクライナの改憲問題に切り込む必要がある。「キエフは、憲法の全改正条項は、DNRとLNRと合意せねばならず、合意できない改憲案は受け入れない」とした。
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  改憲問題とドンバス地方選挙問題、交渉が進展しているのかいないのか、外野にはさっぱり分かりません。
posted by 藤森信吉 at 19:06| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月17日

ロシア、ウクライナ国債の繰り延べを提案

 こちらによると、プーチン大統領は、ウクライナの国債償還を2016-18年、毎年10億ドルずつとする提案を行った。プーチン大統領は「我々はウクライナ国債の再構築には合意しないが、IMF要請より良い条件を提案した」と述べた。今年度は償還を受けず、来年度から3年間にわたり、毎年10億ドルを受け取る。
 プーチン大統領は、ロシアはアメリカ、EU、もしくは国際金融機関からの債務保証を求めており、12月末までに、決定される期待を表明した。
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  ウクライナのメディアは何故か「ヤヌコヴィッチ債」と表記。どう考えても、国債なんだが。なにやら、撤退を転進と誇称するが如し。
posted by 藤森信吉 at 12:56| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする