2019年10月16日

IMF、ウクライナの3.0%成長を予想

 IMF WORLD ECONOMIC OUTLOOKによると、ウクライナのGDP成長率は2019年は3.0%、2020年は3.0%、2024年は3.3%だった。
またロシアはそれぞれ1.1%、1.9%、1.8%、モルドヴァは3.5%、3.8%、3.8%、ベラルーシは1.5%、0.3%、マイナス0.4%だった。
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 ウクライナ政府は5年間でGDPを+40%にする計画を立てているが、IMF予測だと5年間で+20%未満ということにw 
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2019年10月15日

大統領、首相、議長の支持率低下

 キエフ社会学国際研究所の世論調査によると、ゼレンシキー大統領の支持率は先月の73%から66%に低下した。
・2019年10月9-11日、1200人を対象。
・政策に対する評価
ゼレンシキー大統領 肯定的66% 否定的9%
ラズモコフ議長 肯定的27% 否定的8%
ホンチャルク首相  肯定的10% 否定的14%
バカルチュク 肯定的25% 否定的26%
ボイコ 肯定的24% 否定的33%
ティモシェンコ 肯定的23% 否定的36%
ポロシェンコ 肯定的11% 否定的65%

・ウクライナ各地で大統領のドンバス和平計画に対する抗議行動が起きているが
支持する26% 支持しない41% 
・大統領の大企業の民営化について
承認する37% 承認しない41%
・農地売買に関する国民投票が行われた場合
賛成票を投じる 21% 反対票55%

・教育相が2020年から全てのロシア語初等校をウクライナ語教育に変えると述べているが
承認する49% 反対する47%

・IMFとの協調路線は
ウクライナにとって有益である44% 有害である37%
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2019年10月14日

ウクライナのインターネット利用率7割超

 ウクライナ・インターネット協会によると、インターネットを日常的に利用する率は71%に達している。
・Factum group社の調査、2019年8-9月、15歳以上2110人、1:1のインタビュー形式による調査。
・日常的に利用する率 10万人以上の市の住民77%、10万人以下の市の住民75%、村民62%
・15-24歳97%、25-34歳96%、35-44歳91%、45-54歳74%、55-64歳54%、65歳- 29%
・日常的な接続方法 スマホ・携帯電話66%、自宅ノートPC40%、自宅デスクトップ36%、タブレット14%、職場デスクトップ5%、職場ノートPC4%他
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 その他、学歴・収入と相関関係があるとかのデータもありますが略。新規のスマホ利用者がネットユーザー化(スマートフォンザーツィア)とのこと。インターネット協会の調査では、利用サイト調査結果も興味深い。接続禁止されているはずのロシア系SNS利用者が依然として多い。
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2019年10月13日

モルドヴァの年金支給額は108ドル

 こちらによると、モルドヴァの平均年金支給額は1899レイ(108ドル)だった。
 社会保障国民窓口の統計資料よると、10月1日時点で、70万400人が平均支給額1899レイ(108米ドル)を受給した。52万8100人は老齢年金(平均1840レイ)、12万3300人が障害年金(平均1431レイ)を受給した。8645レイ以上を受給したカテゴリーには国営航空勤務者546人が含まれている。また、6万5700人が生活保護費を受給、年金受給者の215レイから18歳未満の障害者737レイまでのレンジがある。
 年金加入者で3歳未満の子供を養育する補助金として1706レイが支給されている。これ以外にも新生児誕生時に7900レイが支給される。
posted by 藤森信吉 at 14:06| Comment(0) | モルドヴァ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

ゼレンシキー、高支持率を維持

 こちらによると、大統領の支持率は70.5%だった。
・ラズムコフ・センターの調査、10月4-9日、2015人を対象。
・ウクライナは正しい方向に進んでいる45.0%、正しくない方向28.7%、回答困難26.4%
・ゼレンシキー大統領を 全く信頼しない9.3%、どちらかというと信頼しない12.8%、どちらかというと信頼する42.5%、完全に信頼する28.0%
 (プラス48.4%)
・ホンチャルク首相 プラス6.1%
・ラズムコフ最高会議議長 プラスプラス26.8%
・ポロシェンコ マイナス65.9%
・ティモシェンコ マイナス54.6%
・ルツェンコ マイナス81.3%
・ボイコ マイナス44.9%
・バカルチュク マイナス14.4%
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 前政権時代の政治家は悉く大マイナス。ドンバス和平に特攻できるだけの余裕はありますが、果たして。
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2019年10月11日

ウクライナ世論、シュタインマイヤー様式に反対

 こちらによると、ウクライナ世論の過半数はドンバス特別地位を憲法に盛り込むことに反対している。
 ラズムコフセンターの調査、10月4-9日、ウクライナ全土2015人。
・「ウクライナ東部の情勢をどう判断するか」
ロシア支援による分離主義勢力の反乱19.6%、人民共和国の独立闘争6.6%、親ウクライナ・親ロシア間の内戦15.3%、ウクライナ・ロシア間の戦争40.2%
・ドネツク/ルガンスク人民共和国領の将来的な政治的地位
以前と同じ条件でウクライナのドネツク・ルガンスク州に戻る56.0%、ウクライナ領に戻るが首都からより独立13.5%、ウクライナ領内で自治領10.2%、分離・独立国家となる3.3%、ロシア領2.9%、その他2.8%
・ドンバス和平の方法について
〇憲法内に「ドネツク・ルガンスク州特定地域の特別地位」を盛り込む  賛成26.3%、反対56.2%、回答困難17.5%
〇人民共和国と通商・経済・金融関係を確立 賛成35.9%、反対46.8%、回答困難17.3%
〇ウクライナ連邦制 賛成16.6%、反対62.7%、回答困難20.7%
〇ロシア語の第二国家語化 賛成29.5%、反対56.0%、回答困難14.4%
〇大赦を実施 賛成18.4%、反対59.3%、回答困難22.4%
〇NATO加盟路線をやめて憲法に中立を明記 賛成24.7%、反対54.4%、回答困難20.9%
〇人民共和国側と公式交渉を開始 賛成41.5%、反対39.4%、回答困難19.1%
〇人民共和国に対する財政(賃金、年金)支出停止 賛成33.1%、反対43.8%、回答困難23.1%
〇クリミアをロシア領と承認してドンバスを解放 賛成9.8%、反対70.1%、回答困難20.2%
〇人民共和国領をウクライナから切り離す 賛成11.6%、反対73.1%、回答困難15.2%
〇人民共和国領に対する軍事的なコントロール回復 賛成23.5%、反対51.6%、回答困難24.9%
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2019年10月10日

ウクライナは85位

 国際競争力報告書2019年版によると、ウクライナの競争力は世界85位(前年から2ランクダウン)だった。
 生産性に影響を与える12の柱から指数化したもので、ウクライナは輸送(特に鉄道)、労働技能、市場規模で高評価を受けた。逆に、制度、マクロ経済の安定性、金融の安定性は低い評価となっている。
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 ロシア43位、ジョージア74位。ウクライナより下の旧ソ連共和国はモルドヴァ86位、クルグス96位、タジク104位。ベラルーシ、ウスベク、トルクメンはランク外(対象外?)。ウクライナの良い点はかなりの部分、ソ連の遺産のような…
posted by 藤森信吉 at 18:31| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月09日

ルカシェンコ「ドンバス紛争はウクライナとロシアの戦争」

 こちらによると、ルカシェンコ大統領は、ミンスク対話フォーラムにおいて「ドンバス紛争はロシア・ウクライナ間の戦争ではないと言う必要はない」と述べた。
 ドンバス和平について、ルカシェンコ大統領は、ドンバス紛争に言及し、ベラルーシに16万人の難民がいるが、ベラルーシは仲介者や平和維持部隊ではなく、ウクライナの縁者・家族である、と述べた。また、ロシア・ウクライナ間の戦争ではないと言う必要はない、と言明した。さらに、ルガンスク/ドネツク人民共和国の指導部を今日無視する必要はなく、400kmの境界線、選挙、そして警察機構の創設について彼らの交渉の席があるべきだ、と述べた。
 これに対し、ペスコフ・ロシア大統領報道官は「ドンバス紛争は、ウクライナ内戦であり、ロシアはいかなる形においても当事者でなく、今後も当事者となることはない」と述べた。
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 以前に、ポロシェンコとの立ち話でルカシェンコが「(ロシア軍がいることは)知っている」と答えていた映像が抜かれたことがあるので、格別新しい見解ではない。全体的にシュタインマイヤー様式に大賛成で、もはやミンスク合意の履行に関してウクライナのお仲間はどこにもいないということに。

posted by 藤森信吉 at 17:39| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

モスクワの沿ドニエストル代表部、領事業務を開始か

 こちらによると、在ロシア連邦・沿ドニエストル公式代表部は、モスクワでNPO「『沿ドニエストル』社会文化関係発展財団」として登録された。
 沿ドニエストル外務省は、ロシア領内で「沿ドニエストル国民」パスポートを含む公式文書の発給業務を行う可能性がある。外相は「全世界で外交機関は領事業務を行っている。我々は然るべき法的機会があり、これにむけたメカニズムを整えている」と沿ドニエストルのテレビ番組内で述べた。モルドヴァ外務省はこの件に関し、既に二度にわたりロシア政府に「問題がある財団」の停止を申し入れており、今年1月の沿ドニエストル代表部の開設は「違法でありモルドヴァ憲法違反であり、また国際法規範・原則にも反している」としている。
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2019年10月07日

マイダンで反シュタインマイヤー様式集会

 こちらによると、首都キエフで、シュタイマイヤー様式調印に反対する抗議集会が開かれた。
 警察発表によると1万人が参加したが、法違反は記録されなかった。
 参加者は、ウクライナ憲法違反であり、ロシアはクリミアとドンバスから撤退することを要求、また現政権に譲歩しないよう呼び掛けた。
参加者は以下の声明を読み上げた。
・ドンバス被占領地域への特別地位の禁止
・人民共和国関係者への恩赦禁止
・停戦ラインからのウクライナ部隊撤収を禁止
・被占領地域でのいかなる非国家軍事組織(人民警察等)の編成禁止
・ウクライナ・ロシア国境のコントロール回復まで人民共和国領内での選挙禁止
・ミンスク様式からの離脱と「ブタペスト様式」交渉様式導入

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 戦わなくちゃ、現実と。




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2019年10月06日

ウクライナ・クリミア間の入出者、200万人突破

 ウクライナ国境庁によると、ウクライナ・クリミア間の通過人数が上9か月間で200万人を超えた。
 ウクライナ・クリミア間の3か所の出入ポイントを双方向で200万人以上のウクライナ国民が通過したが、これは昨年と同レベルである。
また、ウクライナ本土向けへの越境人数の方が1%多いが、これも昨年と同数である。2015年の数字と比較すると、双方向の通過人数は40万人減(16%減)となっている。
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9か月で双方向200万人ということは、1日あたり7500人の往復人数で、ウクライナ・人民共和国間に比べるとかなり少ない。クリミア側の統計では、ウクライナ側から1-9月に100万人の観光客が来た、とされているので、ウクライナ側からの越境者は全て観光客にカウントされているということに(笑)
posted by 藤森信吉 at 18:29| Comment(0) | クリミア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月05日

沿ドニエストル、EUとの自由貿易を称賛

 こちらによると、EUの代表団が沿ドニエストルを訪問した。
 欧州委員会貿易総局代表ペトロス・スルメリス氏を含むEU側はマルティノフ沿ドニエストル首相と会談し、沿ドニエストル側は「EUとの貿易は伝統的に我が国の貿易の大きなシェアを占めており、沿ドニエストルのビジネス発展だけでなく、雇用の確保、財政、そして外貨の流入をもたらすことで国家の成長に直接影響している。EUとの自由貿易は非常に重要な意義を持っている」と述べた。また、沿ドニエストル側は以前に合意した「ロードマップ」の責務を果たしている、とした。
 スルメリス氏は沿ドニエストルとの協力は実りあるものであり、2015年合意の枠内で通商の簡素化に向けた協議の用意がある、と述べた。2019年1-8月期の沿ドニエストル・EU加盟国との貿易輸出入額は2億5610万ドルであり、シェアは21%、また沿ドニエストル貿易輸出額の27.8%はEU向けである。
posted by 藤森信吉 at 14:12| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沿ドニエストル人口談義

 こちらに沿ドニエストルの人口数について議論されているので簡単に紹介。
モルドヴァ政府の再統合局によると、2019年8月31日時点でのドニエストル左岸およびベンデルの住民はモルドヴァ国籍と確認できる数で33万2861名であり、これは沿ドニエストル地域の71%-95% に達している。
 クラスノセリスキー大統領が9月25日にロシア国家院を訪問し代議員と会談した際、沿ドニエストルには22万人のロシア国籍人と15万人の居住資格者(内大多数はロシア国籍を希望)がいるが、前の時代からくる制約下でウクライナやモルドヴァのパスポート取得の必要がある、と述べていた。これは、モドヴァ側によれば「間違った」データをロシア側に提示したことになる。
 沿ドニエストルの直近の国勢調査は2017年末であり、46万9千人と記録されている。調査では「人口動態は深刻であり、10年間で5万8500人、11.1%減となった」と指摘されている。非公式資料によると、住民の1/3は国外に出稼ぎ労働に出ている。
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 実際の住民数は30万人くらいではないか、というのは研究者の共通の理解。
posted by 藤森信吉 at 12:59| Comment(0) | その他旧ソ連共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

人民共和国で国勢調査はじまる

 こちらによると、ルガンスク人民共和国で10月1日から国勢調査がはじまった。
 共和国初となる国勢調査は、10月1-14日に行われる。世帯に調査委員が出向いて行われる。また住民は自らデータを各地区の国勢調査センターで提供することもできる。
 国勢調査の対象者は
・調査時に共和国領内に居住する人民共和国国民、外国籍、無国籍者
・定住しているが調査時には国外にいる共和国国民
である。
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 ドネツク人民共和国でも実施中。質問項目はこのへん
言語の質問は明らかに、ミンスク合意履行後の自治権絡みですな。
以下、コピペ

– Ваш пол;
– Дата Вашего рождения;
– Место Вашего рождения;
– Ваше состояние в браке;
– Ваше гражданство;
– Ваша национальная принадлежность;
– Образование и обучение:
– Ваше образование (Для лиц в возрасте 10 лет и более):
– Имеете ли Вы ученую степень кандидата или доктора наук?
– Учитесь ли Вы в образовательном учреждении? (Для лиц в возрасте 6–50 лет);
– Посещает ли ребенок дошкольные учреждения?


– Владение языками:
– Владеете ли Вы русским языком?
– Какими иными языками Вы владеете?
– Ваш родной язык.

– Источники средств к существованию:
– Укажите все имеющиеся у Вас источники средств к существованию (для выбора источника опрашиваемому показывается карточка с перечнем источников)
– Если Вы имеете несколько источников, укажите, какой считаете для себя основным.
– Занятость и безработица:
– Имели ли Вы какую-либо работу, приносящую заработок или доход с 24 по 30 сентября 2019 года?
– Кем Вы являлись на основной работе?
– Ваша работа находилась на территории того же населенного пункта, где Вы проживаете?
– Имели ли Вы в этот период вторую работу?
– Искали ли Вы работу в течение последнего месяца?

– Миграция:
– С какого года Вы непрерывно проживаете в этом населенном пункте?
– Для женщин в возрасте 15 лет и более
– Сколько детей Вы родили?
– Дата рождения первого ребенка.
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2019年10月03日

ゼレンシキー大統領「合意しました」

 こちらによると、ゼレンシキー大統領は、シュタインマイヤー様式に合意した、と述べた。
 大統領は、シュタインマイヤー様式のメカニズムとは、ドンバス特別法と呼ばれる時限法が、地方選挙がウクライナ憲法とウクライナ法に則って行われOSCE-ODIHRが民主的選挙であると発表した後に発効することであり、「銃口下での選挙はないし不可能である」と強調した。さらに、「ドンバス特別法は2019年12月31日までの時限であり、議会による新たな法が作られる」とした。
 また、ロシア部隊の被占領地帯からの撤退時機と撤退完了前の選挙実施の停止は、ノルマンディー様式サミットにおいて確認される、と述べた。
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肝心な問題はサミットで決定。
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2019年10月02日

クリミア観光客、660万人に

 こちらによると、1-9月にクリミアを訪問した観光客は660万人に達した。 
 観光省によると、この数字は前年同期比10%増である。28%が空路、57%がクリミア橋、15%がウクライナ・ロシア国境の三か所を経由した。
観光客6千人を対象とした調査によると、95%が期待通り、90%が再訪したい、と回答した。
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ウクライナ、ついにシュタインマイヤー様式に調印 か?  

 こちらによると、ミンスクにおいて、シュタインマイヤー様式に、ウクライナ、人民共和国、ロシア、OSCE各代表が調印した。
 消息筋は、元首顧問会談で合意されていた文書にクチマ・ウクライナ公式代表がサインした。全当事者は同様式の支持と履行を謳ったOSCE宛親書に調印した、と消息筋は伝えている。また、ドネツク人民共和国外相も、全参加当事者がサインしたことを認めている。外相は、ロシアのテレビ番組内において「シュタインマイヤー様式の文は顧問会議のものから変更されていない。ウクライナ代表は調印拒否は技術的な誤解であったことを認めた。ミンスク合意を保証する西側からの圧力もあったようだ」と述べた。
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前政権がノラリクラリと先送りしていた宿題が新政権に一気にのしかかってきました。ウクライナの指導者が誰であろうと、この状況では調印するかしないのは確かですが。ゼレンシキーは「支持率を落としてもドンバス和平を実現する」と息巻いてましたが、ウクライナ疑惑、ガス交渉、と厳しい案件が控えており、早くも火の車。

追記)ヤレメンコ外交委員長は「調印していない、OSCE宛て親書内で満足の意を表明しただけ」と指摘。
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2019年10月01日

ウクライナ、五か年計画を採択

 こちらによるとウクライナ政府は政府行動計画を策定し議会に提出した。
 それによると、2025年までに、GDPを40%上昇させ100万の雇用を創出、500億ドルの外資を誘致、2万4000kmの道路を修繕、5港・15空港を建設し真の最低生活保障を全ての国民にもたらし、EUおよびNATO加盟路線の実現の基礎とする、としている。また、住民およびビジネス界とヨーロッパ統合の接近を目的として、2025年までに全州にヨーロッパ統合事務局を設置する。また、予算の1/3は国債払いに消え、インフラは老朽化、住民の1/4は貧困ラインで生活し、国家機構は協力な独占体と非正規な圧力集団によって弱体化しており、今後5年間は困難が続く、と指摘している。
posted by 藤森信吉 at 12:21| Comment(0) | ウクライナ論評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月30日

ルガンスク人民共和国、連休連発

 こちらによるとルガンスク人民共和国労働社会政策省は、2020年度の振り替え休日決定を発表した。
 労働日と安息日の合理的な利用を目的としたものであり、振替によって、
・2019年12月31日〜2020年1月7日 新年
・2月22日〜24日 祖国防衛者の日
・3月7日〜9日 国際婦人デー
・5月1日〜3日 メーデー
・5月9日〜12日 戦勝記念日およびルガンスク人民共和国の日
 が連休となる。また、2019年に関しては12月28日が休日、12月30日が労働日に変更された。
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直前に追加されそう。以前、沿ドニエストル出張でモルドヴァ滞在中に「大統領令で国際婦人デーの前日も休日になったから、面談はまた別の日ね」と言われたことがある。

posted by 藤森信吉 at 11:59| Comment(0) | 人民共和国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする